死について考える
人間が生まれた瞬間から誰もが平等に与えられる二つのもの。。。
男女問わず、生まれた国を問わず、今も昔も変わらないものがある。
それは「時間」と「死」。
生まれた環境にお金があろうが無かろうが、北極であろうが砂漠であろうが、男であろうが女であろうが、どんな状況であったも平等に与えられているのが「時間」と「死」のふたつ。
時間の大切さについては様々な書籍を通じて、その活用法についての情報があふれている。
でも「死」については意外と曖昧で、特に若い時は自分の死については他人事に感じている人が多い。
ある程度の年齢になり、周りの友人や仲間が次々と去っていくのを実感して、ようやく自分の「死」について身近に感じ始めることが多いのではなかろうか?
でも実は、70代とか80代になってから自分の死を考えるのでは遅すぎる。
私個人的には「死」については小学校の時にしっかりと教育しておくべきだと考える。
人間は生まれた瞬間から、死に向かて生きて行くことを理解する必要がある。
自分の死についてしっかりと向き合って、時間をかけて考えること。自分はどんな死を理想とするか?について、しっかり考えておけば、おのずから今すべき生活、付き合う人、取り組むことが見えてくる。
「死」について考えることは暗いことではない。むしろ肯定的に考えるべきこと。
だって人間は誰もが生まれた時から死ぬことが100パーセント決まっているから。
自分の死について曖昧にしないで、しっかりと死に方を決めておくこと。またはいつ死んでもいいように毎日、毎瞬を大切に生きること。だから無駄なことをしている時間なんてない。
行きたくない飲み会に行く必要はないし、今日連絡をしておきたい相手がいれば、今すぐにすべきだ。
愛している人には「愛している」と伝えよう。
死は平等にやってくるけど、順番は決まっていないから。
死を考えることで、今この瞬間がどれだけ大切なことなのかがわかる。だから自分の死について、目をそらさずにしっかりと向き合おう。
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