年末の買いモノ狂い

私の年末の恒例行事は市場へ魚介類を買いに行くこと。本日は朝6時に起床して市場へ買い出しへ行って参りやした！

地元の浦安には数年前まで「浦安市場」があったのですが、建物の老朽化で取り壊されてしまい、今その場所はマンションの建設をしていて非常に悲しい状況・・・

選択肢としては上野のアメヤ横丁とか、築地の跡地とか沢山ありますし、この辺りだと豊洲市場へ行った方が早いのですが、わたしが選ぶのは「船橋中央市場」。ローカルな場所で普段は地元の人も敬遠してあまり盛り上がっていない場所なんです。しかし年末は全然違う！一気に活気づいて市場っぽくなる。

こんな風に語れるのも、約25年前にこの市場で働いていたから。こじんまりとした作りで1時間もあれば1周できるほどコンパクト。その隅々までを知っていますし、働いている人も顔なじみ。

と言っても、さすがに3年以上は全く顔を出してなかったので何故かドキドキハラハラ。魚を見るのが大好きなのでズラリと並んだ正月商材を眺めているだけでも興奮する

市場を一通り散策して分かったのですが、今年はカニと甘えびが激高なので諦めましょうということ。高い甘えびを買うくらいならと思い、ボタン海老を一箱購入。他にも牡蠣の生むき身を10パック位、アジフライをしようと思いバカ高いアジを7尾、タコ、サバなど諸々を購入するとあっという間に2～3万が吹っ飛びました。

メインイベントのマグロは昔から付き合いのある鮪屋へ行ったのですが店の大将が不在。もしかして死んじゃったのかな？とか思いながらも購入をためらっている内に買うのを忘れるという事態。

世の中のセレブ達がグッチやフェンディ―などのブランドショップで買い物に狂うように、私は市場で魚介類の買い物をするのが何よりも好きだということを確信しました