2021-07-27

突破口は内にある

先日のブログでも紹介しましたが、予約を取った市内のホテルへ休暇がてら行ってきました。

部屋からは東京湾が手の伸ばせる距離。現在オリンピックのカヌーの競技会場にもなっている葛西臨海公園がすぐそこに見渡せるロケーション。たまにはゆっくり過ごすのもええじゃないか~と自分をたっぷり甘やかす時間。仕事のメールは一切返さずテレビでオリンピックを見たり、本を読んだり、好きなことしかやらない。毎日がこんな生活だったら、と思うことは全然無い。滅多にない時間だからこそ貴重な時間。

いままで、こんなにゆっくりオリンピックを楽しんだことは無かったので、アスリートの活躍ぶりを拝見し感動の嵐、人間模様の感情交差が頭の隅々へよぎります。国の都合とか、東京都の都合とか。新聞に叩かれ問題は山積みでしたが実際に始まってしまえば、そこはオリンピアンの世界。人間の感情が揺さぶられる瞬間が、ドラマが、次々と押し寄せてきます。オリンピックを鑑賞している皆さんもそこは同じ気持ちでしょう。

カールルイスが人類で初めて100メートルを9秒台で走った時のように、野茂英雄が日本人には絶対無理と言われたアメリカの大リーグで活躍した時のように、昨夜のオリンピックの試合では水谷&伊藤組が不可能と言われていた中国への勝利を可能にしました。「卓球で中国人選手を打ち負かすのは難しい」という固定観念への突破口をぶち破った出来事であり、これを機に今後の日本人選手は次々と中国人選手に勝利できる選手が増えるでしょう。

まさにこの2人の活躍は、他人から自分の潜在意識に植え込まれた「不可能」という常識を覆しました。しかしその常識ってモノは何だろう?練習量だろうか?信念か?情熱だろうか?またはそのすべてか?

80歳になっても三浦さんのようにエベレスト登頂に成功する人もいる。小学校しか卒業していないのに世界のパナソニック帝国を築いた松下幸之助。結局のところ、人間の人生や可能性を切り開くのは他人じゃなくて自分自身。

スポーツ界も、経済界も、無名な人生さえも。難題を解決し偉業を果たすのは「実践、信念、情熱」を持って取り組んでいる人だけが達成できるのだと。

私たちは他人を監視し、文句を言ったり、不満をぶちまけたりすることもできます。起こるか分からないネガティブな将来に不安を抱えたり、明日は何を着ていこうかと迷うことも自由。

要するに日々向けている意識はどこか?今見ている景色は何か?オマエはどこに向けて歩いてるの?そんなことを頭の中が堂々巡りした休日でした。

毎度の休日明けは「さっさと仕事をしなきゃ」という安っぽい焦り。そうそう、本日休日明けは早速コツコツとタスクをこなしております。


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