Art for the Future 2に賭ける想い
この数日、新たな助成金事業の企画書を書いており事務所に引きこもっております。
その助成金とは私が過去に2度応募して審査に落ちた「Art for the Future 2」という文化庁が主宰する助成金事業。
こちらはプロの文化芸術団体に対し、コロナ禍からの文化芸術活動の再興支援事業を行う助成金プロジェクト。規模に応じて600万円~2500万円までの定額補助が受けられ、2020年度の売上高が2019年度比20%以上減少していれば対象になります。私の会社は78パーセント減とかでしたから、完全に補助対象でした。
文化庁がコロナ禍に行う助成金事業としては、これが最後になる可能性がありますから応募数もスゴイことになってます。本日5月20日時点で2472件の応募がありますから、5月末には締め切るのではないかと予想しています。だから毎日必死になって企画書を作成してるんです。
私が企画しているのは2022年12月末までに3つの公演を主催すること。予算は1000万円規模。あと半年しかないのに3つも企画から考えるなんて無茶過ぎますが、調整したいというファイトで心が燃え盛っています。
自分の資金力では実現できないことが、人のチカラ(税金)を使えば叶うかもしれない。しかも過去に2度も落ちた助成金だから、3度目の今回は意地でも企画を通したい。そんな想いです。
会場となるホールは既に押さえていて、支払いも自腹で済ませました。助成金が通らなければ、全額自腹の公演になる。でもそこは覚悟を決めた。
「やっとお前も賭けに出たな」と他人事のように自分を俯瞰しています。大丈夫か?オレ・・・
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