2019-08-25

私の音楽人生

今日は少しヘンな話をしますが真剣です。

好きなことを仕事にして稼ぐ。全くもって良い響きじゃないですか!

2020年も間近な現代は政府も会社も自分の生活を一生保証する制度は完全に崩壊、自分の身は自分で守ることに気付き始めた一部の人たちが、手に職、手に技を身に付け動き始めました。

それは投資だったり、インターネットを使ったビジネスだったり、アイディア次第でお金を稼げる時代になったのは確かなことです。リスクを自分で背負う覚悟ができれば、コントロールは自分次第。普通に会社に通うよりも何倍もの報酬を得ることに成功した知人も知っています。

私もビジネスのアンテナは常に感度ビンビンにしておりますが、基本的には「音楽小僧」であることは変えられません。物心ついた時からピンクレディーに惚れ、10歳からドラムを始め、12歳になったころにはバンドを組み、人前で演奏しておりました。12歳の時に初めて聞いたレッドツェッペリンはトラックにひかれるくらいの衝撃が体に走りました。

これまでの人生で訳があって数年間だけ音楽から遠ざかっていた時期はありましたが、やはり音楽に戻ってきました。今でも音楽が大好きで、音楽に恋に落ちた日から何十年も経っているのに、今でもあの時と同じ新しい気持ちになることがあります。いまはDJの仕事をしておりますが、それ以前に誰よりも音楽が好きで、誰よりも音楽ファンなのだと思います。

私も株の短期決済(デイトレード)や輸入品の売買などにチャレンジしましたが、自分の心に火をつけることはありませんでした。お金が儲からなかったことが少なからず原因だったのかもしれません。しかし、お金が儲かっていたとしても、音楽以上に身も心も捧げることができるか?というと、答えはNOです。

私の魂の喜びは「人に音楽を提供したり、演出したりすることで、相手からも喜びを得られる瞬間」に爆発します。それこそ、ドカ~んという音が聞こえます。わかりやすく言うとセックスで満たされる快感に近い。

人と人がつながる瞬間でもあり、私の大好きな音楽というツールで、心と心が通い合う瞬間です。頭がおかしいと思われるかもしれませんが、神様を感じる瞬間でもあります。このようなことを仕事にし、日々その瞬間を味わい、かみしめています。なんと幸せなことでしょう!そうです、私は自分の本当に好きなことを仕事にしている人種で最高に幸せモノなんです。

DJという職業は、音楽の演出家であり、空気製造マシーンであり、人を幸せにしたり感情を揺さぶったりできる仕事。1年や2年ではとうてい成せる技ではなく、何十年も土台を積み上げ訓練が必要な職人業です。

音楽が誰よりも好き、というのは私が天から授かった才能で長年続けられている唯一のもの。もし株の投資が誰よりも好きで没頭できる人は、それも才能だと思います。

自分の好きなことをして生きていくなんて、夢物語のようだと昔は思ってました。しかし今は現実です。頭がイカレてると思われるかもしれませんが、私は音楽が好きですが、音楽も私のことが好きなんです。だから困った時にいつも助けてくれる。

まさに今でも音楽に恋に落ち、音楽とセックスをし、音楽を愛し、愛されています。


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