禁酒セラピー
昨日のブログでも禁酒についてのトピックで記事を更新したのですが、今日は禁酒を決定付けた1冊の本についてお話します。
日本語のタイトルは「禁酒セラピー」英語のタイトルは「The Easy Way to Stop Drinking」となります。著者のアレン・カー氏はイギリス人で2006年に72歳の若さでこの世を去っておりますが、お酒の他にも禁煙やダイエットについても本を執筆している方です。
私はお酒を断つためにインターネットで禁酒を成功した方の記事を読みあさったり、本を読んだりしましたが、いまいち自分にしっくり来るものはありませんでした。そんな時にあきらめモードで買ってみたのが、こちらの「禁酒セラピー」という本。
一応断っておきますが、本の売り文句である「読むだけで絶対にやめられる」というのは嘘で、最終的には禁酒への取り組みが、どれくらい本気か?という、当たり前の前提があります。
本に書かれていることで、まず印象的だったのは「お酒を飲んでいる時にこの本を読まない」ということ。なんだか笑えますが、これこそが自分がお酒をやめる理由で、お酒を飲みながら本を読んでも全く頭に入りません。私は夜の空いている時間に本が読みたいのでお酒を辞めるのが目的です。
本の最終項目には劇的なエンディングが待ち構えているのですが、そこはネタバレになるのでお伝えすることは控えておきます。
要するにお酒というのは世界的に合法なドラッグであり、人々はお酒の魅力に洗脳されているだけ、という力説を繰り返します。初めて飲酒をした時のことや、あなたが酔って失敗した苦い経験を思い返すことになります。
そんな内容ですが、私の心には響きドンピシャでした。結局のところ晩酌という悪い習慣を断つことは私にとって「自由への切符」なんです。もうヤツには縛られない・・・・
沢山本を読んだ中でも、断酒を試みている方にはきっと役に立つ本だと思いますので、お試しあれ!
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