5月病をやっつける
5月病って知ってますか?
「5月病」とは4月から新たな生活がスタートし、職場の部署移動、学校の新学期など新たな社会生活がスタートし、ゴールデンウィーク明けごろから見られる心身的な不調のこと。要するに新しい環境に馴染めなくてストレスを抱えている状況ですね。
ひどい症状になると不眠、食欲不振、引きこもりなど、軽い鬱みたいな症状へ発展してしまう。
実際にこの時期は多くの方がこのような症状に悩まされるし、自分も同じような症状になるから理解できる。まあ、自分の場合は税金支払いへの金策が原因なんですけどね・・・(笑えない)
5月病って気付いたらそのような症状になっていることが多いので、未然に防ぐことが難しいのですが、気付いてからでも対処法はある。自分なりの対処法ですが、以下のようなことで症状を和らげることができます。
1. 自分に対してやさしく接し、無理をせず、完璧を求めないこと
2. モヤモヤの原因となっていることを紙に書き出して可視化してみる
3. 1日のどこかにジムやジョギングなど運動をする時間を設ける
4. 1日のどこかに好きなモノを好きなだけ食べる時間を作る
5. 1日のどこかに自分の好きなことに集中できる時間を設ける
こんな感じかな?では、簡単に説明していきましょう。
1. 自分に対してやさしく接し、無理をせず、完璧を求めないこと
まずは絶対にこれ。自分に対して甘やかせてあげることが大事。ただし、後述しますが四六時中ではない。自分に優しくし過ぎて、ずっと寝ている人がいるんですけど、そうじゃない。
自分に無理な負荷をかけずに過ごすということ。無理をしないで掃除とか仕事とか完璧にできなくても全然OKだよ~って自分を許すこと。そもそも5月病になるような人って、真面目で完璧主義の人が多いんです。だから「この時期だけはユルユルでいいよ~」ってお前に言ってやれ!
そうやっている内に、またやる気が出てくるから大丈夫。
2. モヤモヤの原因となっていることを紙に書き出して可視化してみる
何でもそうだけど、文字に起こしてみると俯瞰して物事を見つめ直すことができるから面白い。「何だよ~、大したことで悩んでないな」ってことが多いことに気付く。
1週間ご飯が食べれなくて、死んじゃうかもしれないとか、そういう命に係わる深刻な悩みはほとんどないことに気付くハズ。
悩みのリストを書き出したら、逆にやりたいことのリストも書き出してみよう。やりたいことリストをあらためて見ると、意外と実現可能なことが多いハズ。そんなこともモチベーションを上げるきっかけになるかもしれないよ。
3. 1日のどこかにジムやジョギングなど運動をする時間を設ける
ここから3項目は1日のどこかに時間を作ってやってみることをお勧めする。
まずは体を動かす時間。うつ気味の時って体を動かすだけで全てが解消するわけではないけど、家でずっと寝ているよりは絶対的に効果があるから、ここは頑張って少し体を動かしてみよう。
運動は適量でOKだけど、ジョギングなどの有酸素運動が脳への刺激を促進するのでオススメ。走るのがイヤだったら1~2Km散歩するだけでもOK。普段より少し遠いスーパーに徒歩で行ってみるだけでも十分気分転換になる。
4. 1日のどこかに好きなモノを好きなだけ食べる時間を作る
5月病になると、人によっては食欲が減退することがある。そんな時は無理をしなくても大丈夫。人間って少しくらい食べなくても、すぐには死にません。
そう、だから1日の中に好きなものだけを好きなだけ食べる時間を作ろうぜ。ポテトチップとかに罪悪感を覚える必要なし。この時間だけは糖質OK、脂肪分カモン!(病気で制限のある人はこの限りではありません・・・・)
家でスイートパラダイスとかケンタッキー10ピースまとめ食いとか、やってみたかったことをやればいい。ただし、四六時中じゃなくて時間を決めてやりましょう。
5. 1日のどこかに自分の好きなことに集中できる時間を設ける
自分の趣味とか、ストレス発散になることを躊躇(ちゅうちょ)せずにやる。普段はなかなかできないことでも、この時期はトライしてみる。自分のテンションが上がるモノを身に付けるのも有り。
1日の時間の配分を自分の好きなことをやる時間に多く使う。とはいえ社会人は働かなければならないから、限度はあるけど、この時期だけは積極的に好きな事に没頭できる時間を作る。やらなきゃならないことを放置してでも、やってみる。出来る環境作りをする。
要するに、これまで述べてきた5月病を乗り切る方法は「自分自身の気持ちを常に良くすること」なんです。
自分のフィーリングを出来るだけ気持ちの良い方向に運べるようにコントロールすること。ストレスを避けて一時的な心の負担を乗り切ることで、その後の心持ちがラクになるよう自分自身を方向付けてあげてください。
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