2019-11-03

セレブ パーティー

10年近くウエディングに携わり(正確にはもっと)少なく見積もっても1000組以上のウエディングを見てきた私が理想のウエディング・パーティーをするならどんなのだろう・・・と、フッと考えました。

やはり自分がウエディング・パーティーを考えたときにキーワードとなるのは「音楽」がメインです。アメリカ人のウエディングもたくさん関わってきましたから、そこで得たものも大きい。

アメリカ人や欧米の方はウエディングに必ず(絶対に)DJを入れるので、そこで大役を引き受け、パーティーを成功させてことも大いにありますし、初期のころは正直失敗してしまったこともあります。

話がズレましたが、自分が予算を気にせずウエディングをするのであればDJは絶対に入れます。DJなしのウエディングなんて考えられません。いわゆる日本の結婚式のPAの方々のレベルが低すぎること。しばりが多すぎることは日々現場を見ていて残念な気持ちになります。

さて、DJは決まりました。DJといってもクラブDJでは到底ウエディングはできません。ネガティブな話をして申し訳ないのですが、これまでにクラブDJがウエディングで回しているのを見て、惨敗している姿を90パーセントの確立で体験しています。99パーセントかもしれません。正直100パーセントですね。クラブとウエディングって、まったく違う生き物なんです。性質が違うことを理解していないとゲストを楽しませることができません。そうなるとDJは誰に頼むの?まさか自分?!

次に私がウエディング・パーティーにお金をつぎ込むとしたら「バンド」です。これはアメリカでも結構ステータスが高く、バンドのリーダーが司会をするパターンもあるあるです。ズバリ、アメリカのエンターテイメントはバンドとDJと言い切れるので、この2つをウエディング・パーティーに入れれば、他は不要。バンドは素人ではなく、経験の豊富なプロを入れるべきなのですが、これがまた日本には少ない。アメリカのようにウエディング・バンドというプロの職業がないからですね。

今までに何度かウエディングを盛り上げているバンドに出会ったことがありますが、度肝を抜いたのは数回だけです。それは身内ではなく、プロを雇ったケースで、音楽でゲストを楽しませることを目的とし、入念に計画が練られていました。

あとは美味しいお酒と食事です。食事はプロのシェフを雇えればベストでしょう。「自分がパーティーをやるときは、このシェフにお願いする」という人がわたしにはいます!最高のフレンチシェフです。紹介できますので、こっそりメールをください。そしてお酒はできれば腕の良いバーテンダーにお願いできるのがベストです。

おとはお花。フローリスさんほどセンスを問われる業種はないので、ここは厳密に選ぶべきところ。アメリカ人のセレブの結婚式はフローリストさんに結構なお金をつぎ込みますし、有名なフローリストは数百万単位、とんでもなく高い!

結論、自分の理想のウエディング・パーティー5大必須項目
1 DJ
2 Band
3 シェフ
4 バーテンダー
5 フローリスト

となりました。厳密に言うとまだまだあるのですが、5大必須項目として取り上げました。DJとバンドが交互に音楽で盛り上げ、シェフとバーテンダーが最高の飲食でゲストをもてなす。会場の装飾にはセンスの良い木々や季節の花が会場を飾る。ウエディングに限ったことではないのですが、セレブのパーティーとして、このようなスタイルは最高級だと確信します。


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