ウエディングでガチのダンス
年間を通してウエディングの繁忙期は9月~10月です。私が運営している音響会社はコロナの影響で先月9月は35件の延期、またはキャンセルがありました。10月も相当数が同様の事態ですが、そんな中でも着々と週末にウエディングのお仕事は増えています。
最近増えているのが屋外でのウエディング。空気の流れが良い屋外の会場に人気が集まっており、早くからその点に着目し会場を押さえられたカップルは賢い。10月初旬は気温もちょうど良く、比較的に秋は晴れる確率が高いのもポイント。
本日は豊洲のBBQ会場へお邪魔し、ウエディングの音響を担当しました。コロナ対策もバッチリ、最高のウエディング日和でした。
本日の新郎新婦様はプロのダンサーで、社交ダンス教室を営まれている方。お見受けしたところ、お越しのお客様にもその業界の方が多くいらっしゃいました。
ご挨拶をされた重鎮の方が「コロナの影響はダンス業界にも多大な損失をもたらした」と言ってたのが印象的で、それは私たちイベント業界も同様、だからこそ今日行われたようなウエディングパーティーは心が踊るんです!
屋外テントの中にはダンスフロアを作り、余興でお友達のペア、そして新郎新婦がワルツやサンバを踊りました。なんちゃっての余興ではなく、ガチの社交ダンスなので情熱的で手に汗握るようなステップの連続。と言っても、私も仕事で音響の調整をしながらなので、見るのに夢中になってはいられず・・・それにしても凄ましくピタっと息の合ったカップルの動き。結婚してしまうくらいですから当たり前ですが、阿吽の呼吸とはこのことです。
※↑こちらはリハーサルでの様子
仕事ではありますが、私自身も興奮するほど楽しませてもらいました。エンターテイナーって最高、そしてそのエンターテイナーを支える自分の仕事も最高!
1日も早くイベントが復活することが待ち遠しい。こんなウエディングの余興は大歓迎、彼らの熱いダンスを見て、エンターテイメントの素晴らしさにあらためて胸が高鳴った瞬間でした!
エンタメ業界の方へ、こんな状況でも決して忘れないでください。エンタメは人の心を豊かにし、感動を与えるということを。
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