2021-03-15

延期続きのウエディング

東京は緊急事態宣言の解除までカウントダウンと思いきや、コロナ感染者数は下げ止まりとのニュースが心配なところです。個人的には、しばらくは経済活動を再開すべきではないと思いますが、オリンピックを控えている東京都は政治的な判断でそろそろギアを一段上げ、経済活動を徐々にスタートするでしょう。

私が運営している音響会社も5月からはコロナ明けを見越して予約がパンパンに入っており、ついに恐れていたことが起きたという実感があります。そうです、恐れているというのは一気に忙しくなり完全な人手不足に陥ることです。

というのも、この1年にたまった案件というのは延期に延期を重ね、開催時期を見計らってきました。一番かわいそうだった方は、2019年秋に起きた台風災害の影響で結婚式を2020年の3月に延期。皆さん知っての通り3月はコロナが大流行した先がけの時期と重なり、そのお客様は8月に延期されました。しかし8月はコロナの第二波で世間が騒いでおり断念。さらにそのお客様は12月に延期したのですが・・・最終的にそのカップルはウエディングをあきらめてしまいました。わたしも胸が痛い出来事として、忘れることはないでしょう。

今ウエディングを実行されている方は緊急事態宣言という状況を踏まえ、リスクを取りながら開催を決意されています。

こちらは昨日のウエディングの写真撮りでの一コマです。コロナ対策として参加者の人数を減らしたり、参加者が多い方は二部制にしたりと工夫を凝らしながら晴れの日の舞台を祝っております。

コロナ渦での結婚式、私たち施工側も1年を通じて経験を積ませてもらいました。過去のような結婚式ができるまでには、まだまだ時間がかかりますが、そもそも過去のような結婚式の価値が良いのか?も含め、施工を積むごとに考えさせられます。


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