学校と友達
先日は久しぶりに東京に住んでいる中学校時代の友達に会いに行きました。
彼は築地で美容室の社長として、また飲食店舗のオーナーとして活躍をしている友人です。
美容室「築地ー上松」
https://uematsu-hair.com/
飲食店「スタンド上松」
https://www.instagram.com/standuematsu/
彼は若いころに東京へ出てきて銀座の有名美容店で修業をした後、自分の美容院を開業。私とは数少ない田舎の同郷人として共に切磋琢磨している友人です。私は音楽のプロ、彼は美容界のプロとして、職業のジャンルは違えど刺激をしあえる関係。尊敬しあえる関係でもあります。
美容室で開発したオリジナル商品は売れ切れ続出。インターネットでも購入可能らしいので、美容室に行けない方はぜひ手に取って確かめてみてください。
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何故、私が中学校時代の友達と仲良くするか?というと、私の最終学歴が中学校までで9年間の学生生活しか経験しておらず、その時にできた友達というのは非常に貴重な存在。だから大切にしたいし、一緒にいて心地が良い。(相手もそう思っているかはわかりませんが・・・)
普通の人が大学4年生までに16年間も学生をやっているとしたら、私は9年間しか学校に行っておらず(しかも中学校も3年間通ったかはあやしい状態)そんな私が短い学生時代に交流を持つことができた友達というのは、大人となった今では必然的に貴重な存在になるんです。
実は17歳でニューヨークに渡ってからもハイスクールとアダルトスクールを含む学校へは3~4年ほど通っていました。しかし、働きながら学校に通っていたので毎日の生活がハードで友達と遊んでいる時間はなく、学校内以外での交流関係はほとんど作れなかった。
唯一交流のあったガールフレンドでさえ、インターネットが普及していなかった当時ですから、今となってはもう連絡のしようがありません。
ただし、高校や大学へ普通に進学をした彼らをうらやましいと思ったことは一度もなく、自分は16歳から自分の足で歩き始め、幸運にも誰も体験をしたことがないような経験を積み重ねることができた。
特に1980年代という怒涛の時代にニューヨークで生活ができた経験は宝物以外の何物でもない。1980年代にわずか10代でセックス、ドラック、ロックンロールという3大経験をニューヨークという土地で体感した唯一の日本人であり、しかもまだ生きているんです。
まあ、高校なんて本当に行きたくなれば今からでも行けますし、なんなら大学だって行ける。(行きませんけどね・・・)
自分のことを振り返ると、学校なんて行かなくても会社の社長になれるし、それだったらひたすら好きなことに打ち込んでいた方が将来よっぽど役に立つ。今学校に行けなくて不登校で悩んでいる人がいたら、そう伝えたい。「学校なんて行かなくても将来何とでもなるよ」と。
その言葉を物語っているのが、まさに私とか先ほど紹介した彼のような人間です。
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