宇宙に旅立つ時間
人間が睡眠をとる理由は脳を休ませるためと言われていますが、その他にも体内エネルギーの補給というのがあります。
睡眠をして毎朝元気に起きれるのは、寝ている間に個々の魂が宇宙と交信し、体内に活力となるエネルギーを取り込むから。これは嘘みたいな本当の話。人間は食べなくてもある一定の期間は存続できますが、睡眠に関しては摂取せずに生きていくことは不可能。
動物や魚などは、毎日短い睡眠を何度もとることで十分らしいのですが、それは動物などは人間に比べてストレスが少ないから。人間社会のストレスはエネルギーを大量消費しますから、その消費分を元に戻すのはやはり十分な睡眠をとることに尽きる。
世の中にはショートスリーパーという2~3時間の睡眠で生きていける人間もいますが、そのようなタイプの方は短時間で眠りが非常に深いという特徴がある。深い眠りなら短い時間でも十分にエネルギーを補給できるということ。ショートスリーパーはそれを証明しています。
でもほとんどの人はそんな特殊な能力は備わっていませんので、やはり個人が十分と思える睡眠量をとらなければエネルギー不足でイライラしてしまうでしょう。一日に必要な睡眠時間は人によって違い、それはご飯を食べる量が人によって違うのと同じこと。
ちなみに「寝すぎ」という現象については、眠りが極端に浅いためにエネルギー補給に時間がかかってしまうから。スマホの充電に例えると1アンペアの弱い電力で充電しているのと同じ。3アンペアの急速充電なら1時間で満タンになるところ、1アンペアの充電では3時間もかかってしまうのと同じ。
また人間が夢を見るのは、レム睡眠という深い睡眠に入る前の状態の時。人間がなぜ就寝時に夢を見るかについては科学では解明されていませんが、一説によると様々なエネルギー体が宇宙に集まり、そこで交信をしているからとも言われています。
あまりの情報量の多さに夢から覚めると記憶からすぐに飛んでしまいますが、夢というのは自分の意志ではコントロールできないミラクルな空間。人間と宇宙をつなぐのが、まさに就寝時にエネルギー補給をしている夢の時間なんです。
そう考えると「おやすみ」と言って宇宙に旅立つ毎日、毎晩が楽しくなります。
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