汚い砂壁をモルモルで変身
私が運営している会社は、11月末に事務所の引っ越しを控えています。
先日引っ越し先が急遽決まり、それに合わせて急ピッチで準備をしているのですが、新しい事務所は中古で購入した築50年の戸建て物件。契約を交わし購入の支払いを終え、私の手元にカギが届きました。
残り3週間で引っ越しを終わらせなければならないのですが、まずは部屋のリフォームをしたい・・・2階建ての一軒家はリフォームをしてある部屋と、していない部屋がある。リフォームをしていない部屋はあまりにもボロくて、せめて壁と床だけでも自分でDIYをしようと決意した。
リフォームをしようと決意した部屋がこちら↓
今年の夏は他の物件のリフォームをした経験があり、これくらいはイケると踏んだ。それにしても時間が迫っているから、急がなければ!
リフォームする壁の材質は古い和室特有の砂壁。しかも灰色の砂壁で、部屋が陰気臭い。ここはまるで刑務所か?って雰囲気。
まずは、この陰気臭い砂壁にモルモルという西洋漆喰のような素材を塗る。
モルモルはホームセンターで買えて14キロ入りで10000円ちょっと。今回は8畳と6畳の部屋の為に3缶半を購入。使い方は女性でも出来るほど簡単だ。
こちらが使い方の動画↓
使い方は簡単だけど、床を養生したり、木の柱をマスキングをしたりで結構な準備時間がかかる。マスキングが終わったら早速モルモルを塗って行く。
モルモルは手で塗ることを売りにしているけど、自分はダイソーで売っている大きめのゴムヘラを使う。ヘラの方が模様がキレイに作れるからだ。以下に拡大した写真をお見せしよう。
このような汚い砂壁だと、白いモルモルに所々黒ずんだ部分が出てくる。これがすごく気になる。
そこで考えたのが、モルモルを塗った上にペンキで仕上げて行く方法。モルモルを塗るのに1日、ペンキを塗るのに別に1日かかるけど、断然こちらの方が仕上がりがキレイになる。
今回使ったのが、以下にお見せするアサヒペンの万能水性ペンキ「バリューコート」。5キロで6000円くらいだった。
比較すると一目瞭然。写真では分かりにくいけど、以下の写真がモルモルだけの写真。
比較をすると以下のような色合いになる。
最終的には以下のように仕上がった。壁の模様も一段と映えて、艶やかな仕上がりに!
本当はピンクとかモスグリーンのペンキにしようと思ったんだけど、クリーム色にとどまった。落ち着きのある白でステキにまとまったと思う。
作業は大変だけど、引っ越してしまったらこんな作業は出来ませんから。
明日はこの部屋の古い畳を「フローリング」に変える作業になります。作業が終わったら、また写真をアップします。
コメントを残す