性教育の時間
最近ハマっているYouTuberがおります。それは女医で富永ペインクリニックの医院長、富永喜代さんのYouTubeサイト。
若い時に性教育について学ぶ機会が無い日本人にとって、彼女が持っている知見、医学的な根拠に基づいて語る情報は非常に分かりやすい。老若男女が知るべき性学習のトピックを惜しみもなく解説してくれるところが素晴らしい。
彼女が取上げる解説は論文などのデータを参考とし、性に対して医学的に、本能的に、生物的な観点から最終的な結論までを導いてくれる。また医者であり、女性の視点であることも結論の正確さに拍車をかけてくれる気がする。
今回私が面白いと思ったトピックはこちら↓
まず、この動画では日本人の中高年女性を取り上げてます。女性の性欲のピークが30代から40代にかけてと言われていますが、50代になると一気に性欲が無くなるとの報告があるようです。理由は女性は50代に入ると女性ホルモンであるエストロゲン(生殖器官を発育するホルモン)が減ってしまうため。ホルモンの分泌量が減ることで、性交痛や性機能障害を起こすことが原因のようです。
それが大きな原因になっているのか?定かではありませんが、驚いたのは、その数字。50代女性で性欲に興味を示したの4人に一人、60代になると6人に一人と激減する!
女医いわく、男性のパートナーに本当の原因があると示唆していますが、動画の内容を拝見すると思い当たる節が多々あり反省。。。それもこれも若いころに性教育について根本的な知識を教わることのできなかったことが要因でしょう。
でもね、今からでも遅くない。彼女の動画を見て楽しみながら人生100年時代を生き抜く性教育について積極的に勉強をしましょう。性教育は男女のコミュニケーション、さらには人生の勉強でもありますから。
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