強運の自分に起こった奇跡
2日前にあたる4月3日の朝にエジプト政府の方から連絡が来て、仕事の依頼がありました。
今年の7月に世界的に有名なエジプト人の某先生を招致し、大阪でイベントを行いたいとのこと。昨年私が主催したエジプト人アーティストを招致して開催したイベント「Golden Cairo」にて、その仕事ぶりを評価してくれたらしく、ありがたい依頼となります。
まだ依頼が確定したわけではありませんが、私としてはお願いされたことについては1秒でも早く回答を提案できる状態にしたい。そこで、その依頼を電話で受けた3時間後には東京発、大阪行きの新幹線に乗っていた。我ながらイケてるスピード感だぜ、と思いながら2日間の予定で現地調査を決行。
まず、私に与えられたミッションはイベント開催日の会場を手配すること。でも、ちょっと待った。今は4月でイベントは7月。たったの3ヵ月しかありません・・・どう考えても、そんなに都合よく会場が空いている訳がありません。しかも、もらった要望は大ホール規模の会場。イベント開催予定日が土曜日なので、東京だったら100パーセント無理。でも大阪は分からない、という希望を持って挑みました。
で、実際に大阪へ行って8会場の問い合わせと無理矢理こじつけた2会場のロケハンに成功。かなり強引な手法でしたが、なんせ2日間しかない。
ほとんどは問い合わせ時点で、イベント開催予定日に提供できる会場が空いてないという理由で門前払いとなりました。でもこれは想定内。ここで、私の超強力な「運」が発動することになります。
まずOKが出た会場がこちら↓
東京で言うところの国際フォーラムみたいな感じでしょうか?何もない箱を自由にレイアウトをセッティングできるタイプ。この日はスクール形式(机とイスを配置)でセッティングがされていました。
会場料がなかなかの金額でして、予算的にOKなのかはわかりません。イベントで必須となるプロジェクターの貸し出しは軽く25万円超え。会場費と合わせるとどんなに安く見積もっても100は超えそうです。それでも念のため仮予約を入れてきました。
そして、もう一つの会場。この会場を仮予約できたのは奇跡としか言いようがない。市営なので会場費が安いうえに、ロケーションや風貌も完璧!
こ、これは・・・。大正時代から100年以上続く歴史的な建造物でもあります。残念ながらホールの中を見学することができませんでしたが、事務局の方に色々とお話を聞くことはできました。
3か月後の週末ですから、全然空きがなかったのですが、奇跡的に私が依頼を受けたイベント予定日だけが空いていた。恐らく誰かがキャンセルを入れた直後に私が問い合わせを入れたのでしょう。これを強運と呼ばずして、なんと呼ぶか?
先方からもらっている条件の「キャパ500名以上」もクリア。この会場はその倍の1000名が収容できる箱です。少し興奮気味ではありますが早速、仮予約を入れてきました。
イベントが確定の際は、こちらのブログでもリリースしていきますが、私の会社ような零細企業がエジプト政府から直接仕事の依頼を受けるんですから、そもそもが大した強運の持ち主です。(誰も褒めてくれないので、自分で褒めます)
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