幸せの基準
あなたにこんな質問をしたい。
もし以下のどちらかの人生を選ぶとしたら、あなたならどちらの人生を選ぶだろうか?
幸せな貧乏者
不幸な金持ち
一番いいのは「幸せな金持ち」に決まってるが、それは除外する。あなたは生まれてくる前に、どちらかの人生を決めなければならないとする。で、どっちを選ぶのよ?って質問。
私は今日、朝から仕事のことで煮詰まってしまい、気分転換に久しぶりに休みを取ることにした。そんで、色々と考えているうちに上記のような質問を思いつき、自分にぶつけてみた。
自分の場合、答えは即答できたし明確だった。自分が選ぶ人生は「幸せな貧乏者」だ。人生は絶対に幸せな方がいいに決まってる。
お金は沢山あるに越したことはないけど、自家用飛行機を持っていようが、ニューヨークとドバイとイビザ島にコンドミニアムを所有していようが、世界中に美女を100人抱えていようが、自分の人生が不幸だと感じるようなら、そんな人生はどうしょうもない。
そうこう考えているうちに「幸せを図る基準って何なんだろう?」って疑問が浮かぶ。人間はどういう状態だったっら「幸せ」と感じるのか?
実際にお金を沢山持っていても、不幸なヤツがいるのは事実。お金持ちが皆幸せだったら、世界で一番お金を持っている順に幸せの順番が決まる・・・そんなわけはない。
そう考えると「お金」と「幸せ」を結びつけるロジックは成り立たない。
で、最終的にこう思った。お金とか物質的なことじゃなく「幸せ」って今ここにあって、それを感じ取るだけで今すぐ幸せになれるってこと。
逆に不幸も自分がそう感じた瞬間に瞬時に不幸になることができる。要はどちにフォーカスするか?ってこと。「幸せ」って追っかけるものじゃないな・・・と。
最新型のクラウンを買って運転できたら幸せなのに・・・とか、一流企業に就職できたら幸せになれる・・・とか、世の中はそういう条件付きで幸せが手に入るわけではない。
幸せは誰でも無条件で手に入れることができる。神様が人類に平等に与えた恵なんだな・・・と。
「幸せな貧乏者」か「不幸な金持ち」という選択。
自分に投げかけた、つまらない質問の究極の答えから、こんな結果へと導かれた。
今日は良い一日だった気がする。
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