ソフトバンク営業のすごさ
先日、現在利用しているソフトバンクの携帯を解約し格安SIMに変更しようと行動を起こしました。個人情報なので言いたくないのですが、現在の携帯に支払っている料金は月に15000円くらい。格安SIMに変更すれば月に4000円くらいで済む計算です。これを知っていながら時間がない事を理由にずっと放置してきたわけです。
そこで一大決心をしソフトバンクに電話をかけ、解約の手続きに進もうと思った時でした。電話で担当をしてくれた男性の方の営業力、これに完全に負けてしまいました。
彼の取った方法は、まず私のやろうとしていることを全て受け入れてくれ、最後まで話を聞いてくれました。そのうえで今回解約に至った理由を聞き出し、それならばソフトバンクで契約をしながら損をしない方法がある、とのことでした。
わたしもバカではないので、そんなことがあるハズはないと半信半疑ながら、最後まで彼の話を聞くことにしました。話を聞き終えたわたしの判断は「彼の言うことを聞いた方が得策」という判断に。どう考えても私が得をする話なのです。これには何か落とし穴があるのではないかと散々考えても無駄でした。絶対に自分にとってはプラスになることだけ。
翌日ソフトバンクのショップに出かけ、彼の言うとおりに手続きを進めました。説明通りに問題なく契約を終えようとしたその時。ショップで担当してくれた女性の担当者が「家のインターネット回線が安くなる」とのことで営業をかけてきました。とりあえず最後まで話を聞いてみると「彼女の言うことを聞いた方が得策」という判断に。どう考えても、自分にとって損はない話でした。これには何か落とし穴があるに違いない、と散々考えましたが、思いつくところがない。
思い返すと、この一連のソフトバンクの営業はわたしから2つの契約をこぎつけ、解約するどころか新たな契約を勝ち取っています。今冷静に考え直しても、この2つの契約は私には全く損のない話。
しかし種を明かすと、このふたりの営業は私の投げかけた疑問に対して「抜け道」まで丁寧に説明してしまったのです。言われたとおりに契約すると、当初予定していた月に携帯代を4000円にすることは実現できず、完全に私の負けになります。
しかしそこを流されずに、自分が特になる方法をしっかりと見極めて行動することができれば、彼らの営業も決して悪くはないと思えた出来事です。
コメントを残す