ShortShorts Filmfes 2022
昨日、朝の通勤時間に車の中でラジオJ-Waveを聞いていました。いつものように別所哲也さんがDJでオモシロトークを繰り広げています。
そこで、ふと思ったんですが、確かこの時期って別所さんが毎年主催しているショートショートフィルムフェスティバルがやっている。
検索するとやってました!
ショートショートフィルムフェスティバル2022
https://shortshorts.org/2022/
なにがスゴイって、別所さん朝の6時からラジオ番組を持っているのに、世界的な短編映画祭も主催していること。どれだけのハードワークなんでしょう?
サイトをのぞくと、2022年のショートショートはNTTが技術提供をしている仮想空間技術みたいのが導入されていて、サイトに入ると自分が招かれた客のような感覚を持つことが出来る。
ちょうど、↑こんな感じにバーチャル空間が並んでいて、自分の興味のあるところに入室すると、その空間の景色を楽しむことが出来るんです。これは面白い!
早速、重要文化財のVRをテクテク散歩をしてみました。
アジアを代表する国際的な映画祭だけに、こういったネットからの仕掛は日本の技術を楽しんでもらう良いお披露目の機会になりそうです。
また、オンラインで出展映画を楽しむにはこちらにメールとパスワードを登録するだけで数々の短編映画を視聴することが出来ます。
短編映画は長くても20分くらいなので、とにかくテンポよく数を沢山見たい映画ファンにはおススメ。制作側としては短い時間内にストーリーをまとめるから、実は脚本が難しい。そこは長編映画にはない魅力ともいえます。
私がサクッと観覧させてもらった映画の中で面白いと思ったのは、こちら
この作品はイラン人の監督Nazanin Chitsazという29歳の女性。テレビ番組でキャリアを積み、このショートフィルムは3作目とのこと。映像の色味、演者の演出、シンプルなストーリーが素晴らしい。そして何と言っても3分に満たない圧倒的な短さでまとめている。
また、イランというお堅い国で女性ながら映画監督という仕事に挑戦する姿が個人的に刺激的でした。
他にも良い作品がたくさんありますので、あなたのお好みの1作を見つけて視聴者投票に参加してみてください。オンラインは6月30日まで楽しめます。
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