ひたすらオニギリを作る
昨日は現在取り組んでいるプロジェクトの撮影2日目にして最終日。場所は千葉の某海浜公園にて行いました。
富士山と完璧な夕日を求めて撮影に望みましたが、今回は富士山の姿は見れず。その代わりに素晴らしい夕日を拝むことができました。
前回は富士山は見えたもの、夕日が見ることができませんでしたので、パーフェクトではありませんでしたが、なんか自分の人生みたいでこれはこれで良いと思えるように・・・
今回は女性のダンサー5名と撮影チームが3名、そして監督の私で計9名のクルー。最少人数ながらも、ひとりひとりのモチベーションを最大限に発揮させるには言葉よりも大切なアレが必要です。なんだかわかりますか?
アレとは食料のことです!色んな現場で関係者として参加して思うのですが、スタッフのテンションを上げるには食べ物、飲み物を充実すること。前回のスタジオ撮影の時も、前日に買い出しに行き、食べ物は十分に確保しました。
安いロケ弁で何時間も拘束されると、気が滅入っちゃいますから。とにかくお菓子とか、果物とか、飲み物は充分すぎるくらいに用意しておく。
今回は「これは監督の仕事だろうか?」と疑問に思いつつも、朝早く起きてスタッフのおにぎり作りに精を出す。今流行りのオニギラズとミニオニギリを人数分こしらえる。
子供が中学校の時に3年間毎朝お弁当を作った経験もありますし、10代の時にニューヨークに住んでいた時は弁当屋をやっていた経験も、ここにきていかされるとは・・・・
一番パニックになったのは、前日にずっと使っていた業務用の冷凍庫(なぜか持っている)が壊れてしまったこと。これでは飲み物をキンキンに冷やすことができない。猛暑の海の現場で生ぬるい飲み物など、飲めるはずがない。そこでわたしが取った行動とは・・・
そう、ケーズデンキで業務用の冷凍庫を急遽購入することに!展示品を値切って購入したのがこちら↓
スゲー、500mlのペットボトルなら2ケース分は余裕で入ります。飲み物は半分冷凍状態でクーラーBOXに詰め込み、現場ではキンキンに冷えた飲み物を提供することができました。
これって撮影に関係ないような気がしますが、実は大いに関係あること。撮影当日までの道のりは非常に長いですが、実際の本番日になってしまえば、あとは関係者のテンションをマックスに上げて、実力以上のパフォーマンスをしてもらわなければならない。そのためのちょっとしたオモテナシってわけ。
ただ、次は他の人にオニギリを用意してもらえると非常に助かる、というのが本音ですがね・・・
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