2022-06-20

自分の人生が映画になるサービス

2週間くらいかけて、ようやく1つの脚本を書き上げました。

私が今後取り組もうとしている映像のプロジェクトで、自分の人生を映像化したい人に向けたサービス。その名も「あなたの人生映画化します」という自身の生い立ちに沿った「自分劇場」の映像サービスになります。

今まで自分の自叙伝(自分の生い立ちなどを書いた書籍)を残すサービスは世の中に沢山ありましたが、映像はあまりなかったように思う。またこのサービスが特徴的なのは、特に何か偉業をこなした人に向けているのではなく、一般人に向けたサービスであること。

ご依頼される方の中には、年配の方で後世に伝えたいことがある方。または若くして何かの原因で余命が迫っている方。あとは会社の創業者として、社員たちに自分の会社立ち上げまでを説明したい創業者など、色々考えられます。逆に自分が年をとって、何かを成し遂げた人生を送ったのなら是非こんなサービスが欲しいと思いました。

映像や写真などのデジタル化が進化した今だからこそ、自分の生きた証を後世に残す意味でも、自伝的な映像化は有意義だと思い、このサービスをスタート。これから始動します!

と、説明してもまだしっくりこない方に向けたサンプル映像を制作する運びになったのですが、作り話で映像制作をしても仕方ないので、実際に89歳の実業家の方からインタビュー形式でお話を聞き、そのストーリーに基づいて私が脚本を書く・・・という流れでプロジェクトを進めています。

お話を聞いて感じたのですが、人間の人生ほど激しいドラマはないですし、ひとりひとりが全員違うストーリーを背負って生きているから、この仕事には終わりがないのではないか?と。

さすがに映画仕立てにするには脚本力が問われますし、ストーリーの面白さに特化すれば、若干の内容変更を伴う可能性もある。そうなると映画性としては評価が上がりそうですが、その人の再現ドラマとしては信ぴょう性に欠けてしまうのが難しいところ。

その人が生きてきた、限りなく再現性の高い事実だけを詰め込むか、少しは大げさに表現してスパイスを加えるか?

さすがに事実無根のシーンを入れるのはどうかと思いますが、表現を拡張するくらいなら映像作品としては喰いつきやすい。例えば、自分の孫の世代が30年後に見ても「おじいちゃんの人生ってすごかったんだ!」となるわけです。

私も初めての試みなので、これから配役を揃えてロケ地を手配して・・という流れになりますが、ひとりでも多くの人生を取り上げたい。そう考え、残りの自分の人生を誰かの役に立つために時間を使いたいと思っています。

ちなみに映像のサンプルを作るための今回の取り組みですが、どんなに制作費を節約しても数百万円はかかる。失敗したら、この取り組みは水の泡。それでもチャレンジする価値があるからトライするんですけどね。

詳しくはLiveOnline Tokyo「あなたの人生映画化します」


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