事前準備

今週末は久々にウエディングパーティーが再開します。

私の会社では3月28日を最後の案件に3ヵ月以上も現場仕事がなかったので、うれしさ9割と残りの1割は少々の不安です。

さすがに起業したての時でさえ、3ヵ月も仕事が無いなんてことはありませんでした。

そこで今日は事前に音響機材や映像の機材をチェックに行ってきました。全て正常に動作確認ができていれば、当日の不安も払しょくできます

当日何かあって焦るのはイヤですからね。機材のトラブルって本当に変な汗をかくんです。皆さんも結婚式などに参加された際に、音響屋さんがトラブっているところに遭遇された経験が少なからずあると思います。その時の担当者の心境は痛いほどわかります。自分も数えられないほど経験してますから。

今回チェックに行った会場は自分で音響システムを組んだ会場なので、全ての構造を把握している分、故障が起きた時にどこが悪いのかが大体判断できます。トラブルが起こる時は、事前にシステムを把握していない会場でオペレートをするなど準備不足の時。

初めて使う機材を所見で理解するのは、どんなに経験があっても簡単なことではない。

ほとんどの仕事当てはまりますが、安心して本番を迎えるために、事前の準備が占める割合は80パーセント。残りの20パーセントは当日のやり方次第でなんとでもなります。逆に事前の準備を何もしないまま、当日を迎えるとドエライ事になります。

だから絶対に失敗が許されない仕事を任される場合は、下見や事前調査を徹底します。

完璧な準備をしていれば、心にもゆとりが生まれ、安心して当日の本番を迎えられる。全ての仕事に共通することだと思います。