褒めるテクニック
日本人は圧倒的に人を褒めることが苦手です。人を褒めることの出来る層が少ないので、褒め上手な方は人付き合いで独り勝ち状態。
正確に言うと、他人を上手く褒められる人が少ない。実は「褒めるテクニック」というのは難しんです。
私の大好きなアドラーは、人を褒めることについて推奨していません。褒める行為は、相手に対して上から目線になるのが理由です。とは言え、人は皆、承認要求があり、誰かから認めてもらえると嬉しいもの。自分自身も成果をあげようと取り組んできたことに対し、認めてもらえると嬉しい気持ちになります。
しかし、褒められることが目的になってしまうと、特定の相手に褒められるような行為を選んでしまい、自分の意思よりも他人の意思を優先にしてしまう。そうなると褒められるような行動ばかりに気をとられてしまう。
また、褒め方については自分が気にしていることを称賛されると嬉しいもの。例えばヘアカットしたばかりの人に「髪の毛切ったの?そのヘアスタイルお似合いだね」と言えば当人は嬉しいでしょう。しかし全くどうでもいいことを褒められても、あまりピンとこないし、ましてや「いかにも」みたいな大げさなお世辞は逆効果になってしまいかねません。
これらの褒め方について、上手く解説しているのが、我が恩師である小田全宏さんのYouTube番組。
この動画内での解説では、さすがにアドラーのことも取り上げられているからアッパレ。先ほども述べたようにアドラー心理学では人を褒め伸ばすような教育は推奨していないんです。ではどうするか?が解説されているから面白い!
結論は以下、そう3番目ですね
他人のことを認め、褒めてあげることができれば対人関係が劇的に向上することは間違いありません。「褒めるテクニック」こそが対人関係を良好にするキーワード。
そして最後に印象的なのがこれ↓
誰よりも自分自身が自分の味方であること、これは納得。自分を褒めること、私は得意中の得意です!
コメント2件
コメントありがとうございます!
異常気象なので、お互いに気を付けましょう
それにしても暑い!
いつもブログ拝見させて頂いてます。
jobowさんのブログは私にとって密かな楽しみとなっております。
どうかお身体に気をつけください。