私の犯罪歴
本日は用があって警察へ行くことに!しかも千葉県警本部・・・
何か悪いことをしたのかって?いえいえ、そんなわけないでしょう。私のような善人を捕まえて何を言うんですか!
実は警察に行った理由は「無犯罪証明書」という書面を引き取るため。無犯罪証明とは警察に登録されている個人の犯罪データで、過去に犯した過ちの詳細がデータとして書面に記載されている書類のこと。千葉県の場合、2022年5月時点で申請は無料で申請から2週間もあれば取得できます。
この証明書が必要な人というのは主に海外に渡航する際に外国の公的機関から提出を求められる場合。私は仕事上で大使館と契約があるので、10年に1度更新があり、入手しなければならなかったというワケ。大使館関係者に犯罪者が紛れるのを防ぐためだと考えられます。
それにしても、この封筒・・・まるでパンドラの箱です
というのは、この無犯罪証明書は請求者以外に開封することが禁じられている。そんな禁断の封筒だから余計に開封したくなる。確かに封筒には「要求機関に提出する前に開封した場合は無効になります」とハッキリ書いてある。
「あの時の駐車違反、大丈夫かな?」とか「10代の頃の若気のいたり・・それもデータに残ってるかな?」とか、気まずいシチュエーションの数々が頭をよぎる。あ~~あ、見たい!!!
ちなみに、この書類を申請する際に左右の指の指紋を採取されます。しかも最近はコンピューター採取になっていて、昔よりも鮮明に指紋がスキャンされる。私も自分自身の指紋を拝見しましたが、あまりにも芸術的な指の波線に感心さえしてしまった。
何か事件があって指紋が残っていた時は、AIがこの指紋の照合を最速で調べ上げ「犯人はお前だ!」と判明することでしょう。これで悪いことは絶対にできません・・・
まあ、しませんけどね。
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