2019-10-09

フィリピン

本日はフィリピンのマニラからこの記事を書いております。理由については後日詳しく述べることにします。

東南アジアへは昔は頻繁に旅行へ行きましたが、フィリピン(セブ)を含めタイ、マレーシア、シンガポール、インドネシアなど物価が安く贅沢な旅行を楽しめたものです。

マニラは確か15年くらい前に一度来ておりまして、印象としては発展途上の国で貧富の差が激しく、高層マンションの裏通りにボロボロの貧困街が潜んでいるといった印象が残っておりました。その時の印象は現在も何も変わらないようで、たくましいストリートチルドレンがあちこちに滞在し、道路には小型バイクがひしめき合い、車が大渋滞でクラクションの鳴らし合いが夜昼問わず鳴り響いています。

とても残念なことですが、検索で「フィリピン マニラ」と調べると自動予測で「治安」と表示されてしまいます。みなさん気にしているからこそ、このような検索結果が出てきてしまうのでしょう。無責任なことを言うつもりはありませんが、私自身はそこまでひどいとは感じません。もちろん貧乏な人の割合が日本よりも多いので、一部のそのような人がひったくりや置き引きをしているだけで、年寄りを狙ったオレオレ詐欺に比べればどちらが悪質でしょうか?

唯一、私がマニラで気を付けることがあるとすれば、歩いているときに車やバイクに引かれないように気を付けること。日本のように道路のインフラが整っておりませんから、道はデコボコで歩きにくいし車道で信号のないところでも横断しなければならない。

また先日ウォールストリート・ジャーナルが伝えたニュースによると、世界的に減少しているエイズが、フィリピンでは倍増しているとのこと。出会い系アプリの売春が原因とされていますが、夜の街を楽しむ目的で旅行される男性諸君は要注意です。

しかし、久しぶりに東南アジアのエネルギーに圧倒されています。人から放たれるパワー、街が放つエネルギーは上昇気流の真っただ中で、日本のような熟成期に入っている国とは違う味わいがある。日本には失いつつある刺激がここにはある、良い意味で本当にそう感じます。


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