2023-12-27

断食3日の効果

本日で断食に入って3日の朝になる。計5日を予定しているので、ちょうど折り返し地点となる。明日からは回復食が始まるので、胃に何も固形物を入れないのは48時間くらい。こんな経験は滅多にないので、今後断食を予定している方や、自分自身への記録を含めどんな気分かを書き留めようかと思う。

まずは断食2日目の昨日の夜は目が冴えてしまい寝つきが非常に悪かった。私は普段から毎日大量のお酒を飲む習慣があるので、断食云々よりも酒を断つ「休肝日」の方が大きな意味を持つかもしれない。

というのも、毎日寝る前にお酒を飲むことで1日の締めの作業となり眠りにつく生活パターンが形成されているから。断食をすることで「食事」と「お酒」の二つの習慣が絶たれるのは、体にとって大きな変化を感じ取れるに違いない。3日目の今日はその予感が的中し、今までに味わったことのない感覚を感じている。

その気分を以下にできるだけ詳しく言語化してみる。

・頭が妙に冴えている

・断食中なので「食事は不要」と考えることで、お腹が減らないし、食事を必要とも思わない。

・体も気分もフワフワと軽い

・好転反応だろうか?多少の頭痛があった(好転反応とは体の毒素を排出する際にみられる症状で頭痛もそのひとつ)

・飲み物を摂取する際、味に敏感になったことを実感(1日数回、梅干し番茶を飲んでいる)

・まだ3日目だからだろうか?そこまで体力の衰えを感じない。なんなら軽いジョギングなどの運動もできる。

・周りの人から顔がすっきりしたと言われる(これが一番驚いた)

以上のような感覚だ。

昨日はサウナにも入ったし、6キロくらいの散歩もしたから普段の生活と変わらない。若干頭がボーっとする時があるので、ミスの許されないような仕事を責任を持ってできるかは自信がない。

気になる体重の変化については断食を始める前の74.8Kgから、3日目の今朝は71.6Kgまで落ちたから、実質3日で3.2Kgの減量に成功。

10代のころにボクシングをやっていた時は、周りの選手は1か月くらいをかけて10キロ以上を減量する食事コントロールをしていたし、試合の最終1週間は絶食に加えて毎日厳しいトレーニングをしていたことを考えると、たかが5日間の断食はそこまで生死を争うことはないはず。

断食とは日々休むことなく働いてくれる胃や内臓に休息を与えることで内臓機能を蘇らせ、体内に溜まった不要な老廃物を排出。まさに年末に行うべき体内の大掃除だと実感する。


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