2022-02-06

安物買いでゼニを失う

事情があって、すぐに自転車が必要になった。

家には2台自転車があるのですが、何年も放置していたので2台ともタイヤに空気が入らずで全然使えない。これは困った・・・

近所の自転車屋に電話すると、タイヤの交換はそこそこ金額がかさむ。とりあえず1台でも動けばよいのだが、一時的な使用なのであまりお金をかけたくない。そこで考えたのがジモティーで中古の激安自転車を購入すること。これならタイヤ交換するよりも安いのではないか?

早速インターネットでジモティーを立ち上げ「自転車」と検索すると近所の方で安く出品している人がいた。「よし、早速購入だ!」

電話で連絡をして、これから自転車を取りに行くことを伝えるとOKが出た。その自転車は小回りが利きそうな3000円の洒落た自転車。小さい自転車が欲しかったのは車に積みたかったから。車で撮影に行く際に、現地で自転車に乗りながらカメラを回そうと考えたから。そんな用途だから車に積める小さい自転車が欲しかった。

出品者と会って話をすると「この自転車はしばらく乗ってなかったから、タイヤの空気が抜けている」と言う。あれ?どこかで聞いたようなフレーズ。だから試乗はできないと言い張る。素直に聞き入れた私は、自転車を車に積み込み何の疑いも無く家に戻る

家に帰るとすぐに自転車に空気を入れた。するとタイヤに空気は問題なく入った。しかし、ここからが問題の連続。

試乗をしてみるとハンドルはグラグラ、ペダルもグラグラで真っすぐ走るのが困難。こんなんじゃ、撮影には使えない。

次の日、近所の自転車屋へ持ち込んで相談すると「3000円で一通り点検できるけど、どうする?」と。せっかく3000円で安く買ったのに、点検に3000円で6000円かぁ~。それでも必要だったので仕方なく点検に出す。そして点検が終わった自転車を回収へ

すると自転車屋さんが「この自転車はジャンクですね、組み立て方は間違ってるし、部品も間に合わせのモノが入っているからサイズがあってなくてグラグラするんですよ」との説明。要するにゴミを買ってしまったということ。


※実際の自転車がコレ↑

これにはスーパーポジティブな私でも参りました。5分くらいガッツリ落ち込んで、その後は気分を変えて某サイトでその自転車を売りに出しました。
「短い間だったけど、あばよ・・・」

売り出した価格はもちろん3000円。点検代の3000円は損しましたが、勉強代ということでチャラに。前のオーナーと私の違いは、売り出した自転車の紹介文に「グラグラします」と明記したこと。それでもOKな人が買えばいい。

安物買いのゼニ失いとはこのこと。あと3000~4000円も出せば、ドンキで安い新品のママチャリが買えたのに・・・


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