2020-07-02

競売物件の開札へ

昨日は6月に仕掛けた競売物件の開札があり千葉地方裁判所へ足を運んで参りました

事件や事故が無いのに裁判所へ行くのは、なかなか抵抗があります。まあ、そこは割り切ってと。

私が人生で初めて入札をした今回の競売物件は千葉県の富津という港町にある一軒家。40坪のコンパクトな家で、海まで徒歩3分。サーフィンや釣りが趣味の人には最高のロケーション。東京までアクアラインという高速を使えば1時間かからない。笑えるのは、私が頻繁に仕事へ行く横須賀基地が東京湾を挟んですぐ近くということ。船を持っていれば30分かからないでしょう。(免許は持ってます)

競売の開札を知らない方のために、当日の模様をお伝えすると、裁判所の職員が9時半に一斉に入札金額が入った封筒を開封。10時半に事件番号(物件番号)順にその入札の入札数、最高値、2番値を読み上げていきます。最高値の方が辞退すると2番値の方に落札の権利が与えられるのですが、その権利を保有する意思をその場で確認されます。

会場には不動産関係と思われる参加者が40名ほど。コロナの対策が念入りに行われていました。

次々と読み上げられる落札価格の中で1番と2番の値段の差が数千万円の場合もあれば、数千円の場合もあり、この指値の差が競売の醍醐味かと感じます。

しばらくして私が入札した物件の発表になり「落札できたらどうしよう!」と高鳴る心を押さえきれずに待っていると、この物件はこの日の最高入札数を記録。つまり大人気の物件だったということ。私の指値はかすりもせず、落札者との金額差は200万円。がっくりと肩をおろした半面、このエキサイティングな体験は大変勉強になりました。

正直言うと、この落札者が提示した価格というのは、一般市場の不動産価格より1割くらい安い程度。競売物件は家の外回りしか現地視察をすることができないので、内覧できないリスクを考えると1割程度の安さというのは疑問。

こうやって裁判所へ足を運んだり、富津までドライブをがてら、物件を視察に行ったのは決して時間の無駄ではなく良い経験になりました。またチャレンジしたいと思います。


にほんブログ村 音楽ブログ DJ(クラブ・ディスコ)へ

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください