2022-08-03

映画のロケーション選び

先日行われた撮影のロケーションについて苦労したお話をします。

今回の映画の撮影を経て、映像制作の過程で非常に大切だと感じたのが以下の3ポイントになります。
1. 役者・俳優
2. 撮影する場所(ロケーション)
3. カメラマンなどの技術者

この中でも特に時間をかけて考慮すべきは撮影場所(ロケーション)だと感じました。

予算が限られている自主映画などは、出来るだけ少ない日数で撮影を終わらせることが求められる。スタッフの移動の時間を省かなければ移動時に発生する宿泊費や交通費、人件費が非常に高くつくからです。

今回の撮影では、出演者や制作チームは成田市内のホテルに滞在し、そこから千葉県内の匝瑳市(そうさし)のスタジオまで通いました。車で約40分くらい、結構な距離になります。電車などがないため移動は全て車。4台の車で毎日あちこちの現場へ向かったんです。

スタジオ内にも面白い撮影ポイントが沢山あり、その中でも私のお気に入りは樹齢1000年と言われている椎の木。とても迫力がありました。

撮影するためのロケーション選びは全て自分で行い、交渉も自分で行いました。準備期間の中では、この作業が一番しんどかった。

快く迎い入れてくれる方が運が良くて4割程度、半分以上は難色を見せます。私は非常に運が良いので、断られたのは2回に1回くらいでしたが、この作業を通じて自分自身の交渉能力が確実に上がりました。誠意を持って話せば、相手は一人の人間ですから、よほど高い壁が無い限りは説得できる。

しかし、今回わたしはやらかしてしまいました。それはある撮影現場でのこと。

交渉時に最初に伝えていた撮影時間が変更になり、その変更時間を伝えないまま当日現場へ行ってしまった。数日前になってスケジュールが大幅に変更になったのと、あまりにも忙しくて全ての連絡事項を完璧にチェックしていなかったのが原因。

私が昼頃に、ある撮影場所に到着し「先日撮影のお話をしているものです!」と現地入りをすると、担当者の方が「撮影は夕方と聞いています」と言う。私は自信満々で「いえいえ、昼とお伝えしてます。メールのやりとりをお見せしましょうか?」と履歴を探しました。

するとどうでしょう・・・いくら探しても、そのような話をメールでやりとりした経歴がない。他のロケーションは全て変更の話が通っていたのに、その会場だけ時間変更の話を通していなかった。

私は数十名のスタッフを引き連れ、今から直ぐにでも撮影を始めなければ間に合わないようなスケジュールを組んでいる。とても夕方までは待てない。私は自分のミスに気付き謝罪しながら「大変申し訳ないのですが、今から撮影をさせていただけませんか?」とお願いしました。

非常に自分勝手だと思われたのでしょう。いや、実際に自分勝手ですから、相手はご立腹の様子。

気まずい中、何とか時間内に撮影を終わらせたのですが、そんな時に限って他の問題も二重三重に勃発。メンタルがズタズタになりながら、役者さんの演技に支障がないよう細心の配慮をしました。

そんな日もありましたが最終日の乗馬クラブでの撮影は最高!馬が可愛いくて撮影どころじゃない。

とても良くしつけられた馬で名前を呼ぶと振り向く。この馬にも少し演技をしてもらったのですが、それは作品が出来てからのお楽しみになりそうです。


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