お金を理解する
お金の価値というのは人それぞれで、価値は個人によってバラバラです。ある人は1か月に20万円でやりくりをしているけど、ある人は100万円でもやりくりできない。お金を扱う量は、その人の年齢やライフスタイルによって変化します。
お金自体はただの紙切れで、硬貨はただの金属です。しかしお金は世界の中心に位置し、万国共通の認識で重要なものとされている。
その一方でお金は「欲」の象徴であり、人によっては汚いものというイメージも拭い捨てられない。仏教的にお金に執着しない人は清く正しく、お金を欲しがると精神性、品格、人間性の低い人というレッテルさえ貼られる。
先ほども述べたように、お金自体はただの紙切れですから、きれいでも汚くもありません。お金がなければテレビを購入するために鶏50匹と交換したり、車を購入するのに米俵100俵を担いで行ったり・・・と大変です。
そういった意味でもお金は便利なツールであり、モノとモノの価値を交換してくれる生活には欠かせない役目を果たしています。
私もお金に対してネガティブな一面を持っていた一人ですが、数年前にお金に対する考え方を変えることにしました。というのは、お金は便利なものであることを認めると共に、エネルギーの象徴だということに気付いたから。
自分の仕事に対するサービスに関しても、以前でしたら「こんなにもらっては悪い」と考えていましたが、今は相応の価値を付けることにしましたし、支払う時も笑顔でお金を送り出す。とにかくお金自体がエネルギーの交換と理解してから、気分よく使えるように心がけている。すると面白いように循環しグルグルと出入りするようになった。
一番良くないのは、お金をため込むこと。人間でも同じですが、食べたモノを出さないと体が不調になります。食べたら消化して排出、それを繰り返すことで元気で正常な姿になります。そう考えても「お金」がエネルギーだということを理解できる。
また、お金は汗水たらして一生懸命に働いた対価というのもただの思い込みで、必要な時に必要な金額が手元に入ってくるもの。間違っても無限に入ってくるシステムは存在しませんが、個々が思いつく現実的なレベルで必要な金額は入ってくるものです。もちろん、そう信じない人にお金が入ってくることはありませんので、念のため。
私たちは波動という空気中に溢れるエネルギーの中で生活しており、お金もそのエネルギーの一部ということを理解できれば、お金の出入りが劇的に変わります。
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