2011-12-06

わたしのミッション　パート1

先日カナダ大使館で行われた「ハイチ地震と東日本大震災から得た教訓」というトークセッションの音響にてお仕事をさせていただきました。ここのところテレビで騒がれている一川防衛大臣の失言を忘れさせてくれる有意義な時間であり、プレゼンテーションに参加した五百旗頭真　防衛大学校長、山口昇　元陸将、そして元国連ハイチの安定化司令官を務めたジャック・モルノー大佐等のお話は、直接現場に携わっている方の意見として大変興味深いものでした。

今回の震災時の活動でご存じの方も多いと思いますが、アメリカ軍の「トモダチ作戦」や日本の自衛隊の迅速な対応は特に素晴らしい仕事として評価されており、逆に多くの混乱を招いた原発事故の正確な情報共有については今後にも起こりうる問題点として取り上げられた。話は広範囲に渡り、ハイチの現在の復興状況や数年前にニューオリンズを襲ったハリケーン「カトリーナ」、2004年プ―ケットの津波など、これまでに天災によって受けた被害の事例をもとに、今後いかされるべき教訓を専門家の意見から直接聞けたことは、とても価値があり、一時は仕事だということを忘れてしまうほど聞き入ってしまいました。

今年も12月に入り海軍艦船のホリデーパーティーのDJ として数多くご依頼をいただいておりますが、そんな楽しいパーティーの際にもキャプテンの挨拶時には毎回「Operation Tomodachi 」についての報告を耳にします。中にはそのミッションに直接携わった船員も沢山いらっしゃり、本当に頭が上がらない思い。沖縄の普天間問題など、まだまだ日米関係は21世紀に向けてどう向き合っていくべきか、問題が山積みです。

が、しかし！私に与えられた在日アメリカ人へのミッションは
「パーティーを絶対に盛上げる」
これにつきます。

↓先週いただいた200名規模のパーティーでは・・・