Mentaly, Technically, Physicaly
ここ2年間くらいでしょうか、海外旅行も行かず、夏休みや冬休み、勿論ゴールデンウィークなどの祝日や通常の土日を含む休息日は子供のテニスのために時間をつぎ込んでいました。現在も進行形で、このお休み中も仕事が無い日以外は早朝からテニスコートへ通っています。
そんな自分の子供が一番勝つこと目標としていた大事な試合が先日行われたのですが、結果は予想外にもあまりの緊張で体が全く動かなくなり惨敗してしまうという衝撃的な結果となりました。私自身もその日のために、相当な時間を費やしてきたので、あまりにもショックについには倒れて寝込んでしまいました。
自分自身も18歳から24、25歳位までボクシングをやっていましたから、試合の時の緊張感というのは良くわかります。普段の練習で簡単に出来ることが出来なかったり、ちょっとした集中力の途切れに大きなミスをしてしまったりするものです。そしてやっかいな「緊張」という魔物は体を思うように動かしてはくれません。だからこそ、死ぬほど同じ練習を重ねるのです。
スポーツの世界では【心技体】の全てが揃っていなければ、本当の意味で強くはなれません。「心」つまりメンタル、「技」技術つまりテクニック、「体」はその基礎となる体力のことです。中でも一番教えるのが困難なのはメンタルでしょう。勝負の時には「絶対に負けたくない」という想いがどれだけ強いか、お互いに同じ位の選手レベルなら、あとはその気持ちが強い方が勝者となります。
そして、このことは大人になって社会に出ても同じ。自分がこうなりたいと願えば願うほど、その道は切り開かれて行く。行く先が困難であればあるほど、強い精神力が必要になってくると思います。
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