イベントDJ
10月は1年の中で一番イベントが活発で沢山のご依頼をいただきます。出張DJを始めてから10年になりますが、起業当初は予想もしなかった業種からご依頼が来るので毎回驚きの連続です。
何を隠そう起業したての時はホームパーティーを狙ってDJができないかと考えておりました。しかしフタを開けてみると個人のお客様よりも法人のお客様の方がDJの需要があり、その波にうまく乗ることができました。
当初はDJと名乗るとビジネス社会では小馬鹿にされると感じていたので、いつもスーツを着ていました。シャツはアイロンでバキバキ、髭もきれいに剃り、身だしなみは特に気を付けたものです。
今は見た目も大切ですが、それよりもコミュニケーションや信頼されることに重点を置いているので、初顔合わせの時以外はラフな格好をしていたりします。
さて、先日ご依頼をいただいたイベントは「ServiceNow」というアメリカに拠点を置くIT企業の展示会でした。日本でビジネス的な展示会と言うとシーンとした無機質な空間に話し声だけが聞こえるイメージですが、そこはさすがアメリカの会社。DJを入れるなんて斬新過ぎます!
もちろん各企業様の商品説明がメインですから、ボリューム感などは気を配りましたが、会場の雰囲気に活気ができるよう配慮も忘れませんでした。
後半はこういった外資系イベントならではの交流会の時間があり、そこはガッツリ音楽で空気感を作る役目でした。
日本の企業もこういったアイディアを採用してくれれば、イベントは更に良くなり、DJも仕事が増える。(もちろん採用するのはイベント経験のあるDJに限りますが・・・)
今後もどんな種類の依頼が来るのか、DJの活躍の場をどんどん広げられたら幸せです。
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