2021-06-17

事業再構築補助金の結果は?

昨日6月16日は令和2年度の第3次補正予算で成立した「事業再構築補助金」の採択者発表が18:00に行われました。私も書類とにらめっこをしながら申請をした一人です。

6月中旬に発表とは知っていましたが、昨日突然メールが来て知った方も多かったことでしょう。今回は第1次募集で2021年4月末までに申請した法人・個人事業主が対象。

こういった助成金関係の申請は絶対に1次に応募するに限ります。理由は助成金の予算が底をついたら終了になってしまうこと、そして1次に落ちたら2次に申請することでカバーできるからです。

助成金を使ってビジネスができる旨味を知ってからというもの、どうせ新しいことにチャレンジするなら、自分だって清く納めている税金なんだから、うまく活用しようという気になりました。

分厚いマニュアルを見ながら、制約だらけの中で書類制作を進めるのは苦痛以外のナニモノでもありませんが、一時的な痛みにさえ耐えれば、資金繰りが少しラクになる。難易度は高いですが、そう考えるようになりました。

事業再構築補助金はウィズコロナ時代に当面の売上げの回復が期待しづらい中、苦しんでいる企業が事業の転換を図ることで支援をしてくれる助成金。

例えばわたしは音響屋で10年以上看板を守ってきましたが、今後は大胆にも映像(映画)を手掛けることで、会社の再構築を図ろうと決断。その企画書をひたすら考え、カタチにしました。

この助成金の第1次募集に申請した法人・個人は全国で5181社。その中で書類漏れなどが無く、要件を満たしたのは4326社。最終的に採択に至ったのは2866社とのこと。計算すると第1次募集の採択率は55.3%になります。個人的な感想ですが、申請には認定支援機関のサポートが必須で、プロの力添えがあったにも関わらず半分しか採択されなかったとは合格率が低かったと感じます。

私は幸運にも東京シティ信用金庫という地銀のサポートを受けることができました。担当者の方が非常に熱心で、事前の計画通りにスケジュールを進め、全ての書類が揃った時点で企画書に目を通し捺印をしてくれました。彼らのサポート無しに今回の採択はあり得ません。

↑こちらが私宛に届いた通知。大きな字で「採択」という文字を見た時はデカい声で「ヤッタ!!」と叫んでしまいました。ひとりでカフェにいたので、周囲の方々はびっくりしたと思いますが、自分の感情を押し殺すのは無理でした。


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