片を付ける

最近は時間の都合がつけば音響機材周りの整理をしています。在庫一掃処分とも言いますか、不要なものは売るか捨てるか、とにかく荷物をできるだけコンパクトにしたい一心で葛藤しています。「う～これは捨てようか・・ん、、、どうしよう」みたいな感じでなかなか進みません。

考えてみればDJと音響のビジネスをスタートして以来、機材を買って買って買いまくりました。そして一度も整理せずにここまで来てしまった。そりゃ～機材が山のようになります。

写真はほんの一部ですが、この機材の塊（かたまり）が他にも10か所くらいあります。中には買ってから一度も使っていないモノ、1回しか使っていないモノなんかもザラにあります。今日発見した機材の中には5年以上使っていないMDプレイヤーとかありました。そんなモノ持っていたのかとビックリ！MDプレイヤーは時代遅れの芸人さんが、今でも使っているので、手放すことができないんです。売ってしまったら二度と買うことができない骨董品。

ちなみにこの塊↓（かたまり）も5年以上は使った記憶がない機材たち

そして売るにしても、お金をもらう以上は壊れたものを売るわけにはいかず、細かく動作のチェックをするので手間と時間がかかる。写真をとったり、セールストークを考えたり、これも立派なビジネスだな～と。写真は一眼レフの時とスマホで撮影した時を比較すると売れ方が全然違う。一眼レフで撮影した方が断然売れる確率が上がります。これホント！

身の回りをキレイさっぱり整理して、気分を少しでも軽くしたい。片付けるということは執着していたモノに「片を付ける」つまり手放すということ。それにはある程度の覚悟も必要です。

片付けとは重荷になっていた荷物の束をほどいて、身も心も自由になること。それを目指して作業をしているのだと感じます。