2023-12-29

宝くじより高確率

皆さんは年末ジャンボ宝くじを購入しましたか?

12月になると西銀座のチャンスセンターには信じられないほどの行列ができるのですが、その宝くじ売り場は1等賞金が最も全国で当選する確率が高いそうです。私は通勤で車を走らせ横を通り過ぎる度、その行列の長さを見ながら驚いてしまいます。

宝くじは飛行機が墜落するよりも1等当選の確率は低いとされていますが、そんな運試しでさえ宝くじを購入しなければ勝敗を決めるマウンドには立てない。そう考えて人々は1年に一度の大金を手にする夢を見るのでしょう。

臨時収入に関しては、私の大好きな小林正観さんが「素手でトイレ掃除をすることで臨時収入を得る」という話を生前にされていました。しかも人間として立派な行為としてではなく、損得勘定だけを考えてトイレ掃除をするという唱えです。それだけでお金が入ってくるという信じがたい話です。

これだけ聞くと何のことかさっぱり理解できませんが、この話には確たる裏付けと哲学があります。その話をダムの話に例えるとこうです。

人間には誰でも無限の水源が豊富に存在しており、本来ならば自由にその水源を使える。しかし、ダムからの水源が流れるホースに大量のゴミが詰まっている、つまりそのゴミとは人間の「自我」である。(水源とはお金や運気を指します)

では自我とは何か?自我とは以下の3点に集約される。

1. 欲望

2. 執着

3. こだわり

こいつを取っ払うには、ひたすら文句を言わずトイレ掃除を続けること。しかも自宅のトイレだけではなく、自分が利用するコンビニや駅などの公衆トイレなどすべてのトイレを含む。

私が最も驚いたのは「素手」で掃除をする・・・ということ。他人が汚したトイレを素手で掃除をすることで、完全に自我が外れるという理論です。

さすがに私はまだ実行に移していませんが、実際に実行していることで有名な北野武さんいわく「自分の運がいいのは、トイレ掃除のおかげではないか?」と説明しています。また、実行した多くの方々から数百万から千万単位の臨時収入が舞い込んだという話には終わりがありません。

要するにお金という物質もエネルギーの集合体なので、自我というゴミを取っ払って、地球上に無限に流れているエネルギーのホースをこちらに向けてあげること、それがポイントになります。

これを実際に試してみるかは本人次第。私自身もこのおかげかはわかりませんがトイレ掃除を始めてから(まだ素手ではありません)運のめぐりが流れ出したのは間違いありません。

生きていく上で「欲望」や「こだわり」は人間性や生活を向上させると思われる一方、逆に「欲望」や「こだわり」を捨てて自我を外すという考え方もあります。

少なくとも宝くじで1等を当選するよりは、自我を外すことを試してみることの方が臨時収入の確立が高いかもしれません。


にほんブログ村 音楽ブログ DJ(クラブ・ディスコ)へ

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください