スピリチュアルと物質世界
私達は日頃、目に見えるモノを通して物事を解釈し、目に見えないモノは精神世界的なモノとして捉えています。
神様がいるとか、死後の世界がどうなっているとか、直感を信じるとか、そういったものは目に見えないから科学的なデータに基いて力説をされたとしても信じない人は信じません。ここにきて解明された人間の「波動」や「周波数」についての考え方も同様で、精神世界的にここまで常識になっていても、信じない人は信じない。
でもよく考えてみると、私達の日頃の生活では目に見える物質的なモノよりも、目に見えない精神論的なモノの方が重要な意味を持っていることに気付きはしないだろうか?例えば「頭痛で頭がボーッとする」とか「今日は元気がいい」とか「あなたを愛している」など意識の感覚で感じることは目に見えないから、精神世界に属することになる。物理論者は、これはどう説明すればよいのか?
一方で、こういう考え方もできる。
世の中の全ての構成は精神世界(スピリチュアル)で成り立っていて、物質もその一部。物質という目に見える世界は精神世界の最下位に属していて、人間が神からのインスピレーションを受け取って人間がかたどったモノだと。
飛行機も車もパソコンも、全ては人間が作った物質だけど、その製作過程には人間の未知なる創造力、つまりインスピレーションが最初にあった。
マジシャンみたいに飛行機は一瞬では作れなかっただろうけど、人間は想像の世界で頭の中に青写真を描き、当時は絶対に無理と言われた鳥のように空を自由に飛ぶことさえも現実化させたじゃないか。
そう、逆に言ってしまえば人間が頭の中で描けないモノを作ることはできない。どんな物質も、まずは創造がありきで、そして設計図を基に製作に落とし込み形となっていく。
「あなたを愛している」という感情も、相手に伝えるには物質を通して気持ちを伝えるのが一般的で伝わりやすいかもしれないけど。。。例えば高い結婚指輪を買ってあげたり、高層階から夜景の見えるフレンチのディナーに誘ってみたり、目に見える形で「愛」という気持ちを伝えることもできる。
でも相手を思いやったり、相手にやさしく接ししたり、相手の話を聞いて微笑んだり・・・その行為自体は目に見えないけど「愛」の表現でもある。物質的なことで愛を伝えるよりも、相手を満たすという意味ではむしろテクニック的には上級編になるだろう。
何が言いたくて、こんなことをダラダラと説明しているのか?というと、目に見えない精神世界こそが人間の能力を育てる鍵となるってことを知らせたかったから。
あなたのスピリチュアルワールドが広がれば、必然的に人間力が成長し、意のままの人生を創造できる。
初めにスピリチュアルあり、そしてその最終形として物質が現われる。その順番を間違えちゃいけない。
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