やることがある幸せ
昨日は人生を振り返っても3本の指に入るほど充実した仕事をやりとげました。わたしがこれまで温めてきた(と言っても2か月くらい)のベリーダンス配信ショーの撮影日、自分の右脳から出たアイディアを現実化する作業にまるいちにちを費やし、燃え尽きた感があります。
もちろん、この企画には沢山の方々が関わっていて主役であるダンサー、制作をお手伝いいただいた映像チーム、照明チーム、音響、スチール、ヘルプスタッフなどなど協力があってのこと。人間一人のチカラは偉大ですが、人間一人のチカラだけでは何も達成することができません。
結局のところ、会社の社長とかどこそこのリーダーと言われている人の最大の仕事って、どれだけ沢山の人から協力してもらえる才能をもっているか?ということ。極端なはなし、仕事なんてできなくてもいいと思うんです。仕事が出来過ぎると、結局自分で全部やろうとするから他の人を寄せ付けない。「この人可哀そうだから協力してあげよう」くらいの方が上手くいくんです。リーダーが明確な役割さえ与えてあげれば、人は自分の責任感から自然に動くものです。それがいままで自分に考え付かなかった大切なことでした。
話は戻り、人生で3本の指に入るほどの充実した昨日という日。まだ連日作業は続くのですが、2020年の年末が忙しく終われることは最高の気分です。ハードスケジュールを組んでしまい、さすがに連日身体はクタクタですが「やることがある」というのは幸せなこと。
今年はカウントダウンもなく、パーティーも無く、神社でさえ正月に参拝にこないで欲しいという異例の年末年始。2021年のイベント業界は全く先が読めませんが、受け身でいてはアカン。失敗してもとりあえず自分は動き続けようと思う。
そして自分ひとりではなく、たくさんの人を巻き込んで、まだ確かではない遠くに見える山を動かせるように・・・・
↑今回のプロジェクトで二人三脚で仕事をしているカメラマンの長沼氏と
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