2020-06-13

結婚式のリクエスト曲 ベスト5

今日はこれまでに10年以上、約1000組(カウントしてませんが、恐らくそれ以上)のウエディングに関わってきた私が最も多くリクエストをもらう結婚式の「洋楽リクエスト・ベスト5」を発表します。

統計はウエディングのオペレートをスタートした2009年からコロナ以前の2019年末までにウエディングのシーンを問わず最も多くの再生回数をまとめたもの。(と言っても記憶の中で)

ウエディングの本番では入退場、ケーキ入刀(ファーストバイト)などシーン別の演出を通じて、1回のウエディングで最低でも15曲、多い方で50曲以上のリクエストをもらうので、私の会社では1年間で数千曲単位の曲を扱っていることになる。

その中のから選んだ5曲は、要するにベストの中のベストと言い切ることが出来る。あなたもウエディングパーティーに参加した経験があれば、必ず耳にしたことがあるはず。

ベスト5 The Gift / Blue

2003年12月リリース 槇原 敬之(まきはら のりゆき)作。イギリス出身のアイドルグループ3作目アルバム「Guilty」に日本限定で収録された曲。ワールドワイドでは認知度はゼロ、しかし国内の定着率は半端ではない。歌詞の内容が素晴らしいのと、ウエディングの退場曲として不動の地位を確立している曲。

ベスト4 Good Time / Owl City & Carly Rae Jepsen

2012年6月リリース ウエディングに限らず洋楽ファンに絶大な人気を誇る曲。わかりやすいフックでは皆が歌う。主に入場や乾杯のシーンで0:15からプレイする定番曲。パーティーのスタートにもってこいのアゲソング。アメリカで220万枚、日本でも25万枚のセールスを記録。

ベスト3 All You Need is Love / The Beatles

1967年7月リリース 言わずと知れたビートルズの名曲。歌詞は教訓のような内容で結婚式には不一致のようだが、何故かウエディングでのリクエストが後を絶たない。(ちなみに国際結婚でこの曲のリクエストを受けたことは無い)管楽器のアンサンブルが挙式の結婚式の入退場シーンにぴったりとハマるのは確かだ。モノラル録音なので、プレイの際は注意が必要。

ベスト2 Sugar / Maroon5

2015年1月リリース 比較的最近の曲ではあるが、2015年にこの曲のミュージックビデオが放送されて以降、ウエディング業界では世界的なスケールで爆発的に火が付いた。2020年現在でYouTubeの再生回数32億回、一般のウエディングでマルーン5がサプライズで登場するという設定。国内海外問わずオールマイティーなシーンでプレイされている。

ベスト1 Marry You / Bruno Mars


2011年8月リリース ブルーノマーズのデビューアルバム「Doo-Wops & Hooligans」に収録され、同アルバムには「Just a Way You Are」と共にウエディングで大人気の曲。2013年以降は結婚式の余興で、この曲をつかったフラッシュモブが全国で展開、大流行となった。いまだにリクエストが絶えない明るく爽快なノリの曲。

しかし、この爽快な軽さには問題もある。歌詞の一部をよく観察してみると日本人の私たちには信じられないフレーズが飛び出てくる。それは・・・

If we wake up and you wanna break up that’s cool. No, I won’t blame you It was fun girl.
(もし目覚めた時に冷静になって別れたいって思ったら、それでもいい。君を責めたりしないよ。スゲー楽しかったから)

これも全てひっくるめてOkayということで、ナンバーワンソングに決定!解釈によるが一期一会の熱量が半端じゃないということだろう。

詳しくは動画でも解説しています!


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