意味のない食料配給
実は9月にコロナの陽性判定を受け、しばらく闘病生活を送っていたブログを先日公開しました。
現在は後遺症らしき症状もなく、よく言われている味覚や嗅覚の障害も問題なし。毎日美味しくご飯を食べています。
しかし、さすがに闘病中は食欲が全く無かったので、ポカリスエットとシリアルくらいしか喉を通りませんでした。そのため体重が10日で3キロ減となり、この体重のまましばらくキープできればラッキーかなと考えています。
私の住まいを管轄する保健所は千葉県市川市になりまして、コロナ陽性期間中は毎日必ず保健所から電話がかかってきました。「体調はいかがですか?」とか「熱は何度ですか?」とか、電話越しに質問をされる訳です。電話に出なければ、何度もしつこく、電話機に出るまで連絡を取ってくる執念さ。
ありがたかった話は、コロナ陽性中は外出が出来ず、食料の買い出しも行けない事から「市川保健所から食料をお届けします」と言ってくれたこと。食料の詰め合わせについては、どんなモノが来るのか知らされていなかったが、佐川急便にて届けてくれるという説明。しかし、その説明とはウラハラにどんなに待っても荷物は届かない・・・
ある時、知らない番号から私の携帯電話に着信記録があった。しばらく放置し、気に留めていなかったが、コロナも完治してすっかり元気になり仕事へも復帰していた時。
「佐川急便です」とあらためて私の携帯に電話が。市川保健所経由で「置き配」の荷物を預かっているという。彼が言うには自宅に届ける際にピンポンをしてはいけないというルールの元、電話がつながった方のみに、玄関前に「置き配」をして帰るのだという。
私が「ピンポンをしないルールって何ですか?」と聞くと「そういったルールなんです」の一点張り。コロナになって携帯電話を四六時中持っているわけでは無いのに、どう考えてもおかしい。電話に出た人だけに「置き配」の意味とは何なのか?
最終的に、コロナ患者として病気が完治して、すっかり元気になった頃に届いた大量の食料がこれ↓
これで一人分。普段は絶対に買わないレトルト食品、缶詰、お菓子などが大量に箱に入っていた。この食料がコロナ中に届いていたら、どんなに助かっただろう?と頭をよぎる。
よくわからないルールのために、必要な時に必要なモノを受け取れなかったことが残念。サービス自体は素晴らしいが、これってどうなんでしょう???
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