Ckay – Love Nwantiti
年末を迎え今年一年を振り返った時に、本職DJとして2021年に世界的にヒットした曲を1曲だけ選ぶとしたらCkayの「Love Nwantiti (Ah Ah Ah)」を選ぶだろう。
Ckay – Love Nwantiti
この曲の印象は、まず英語が独特で聞き取れなかったこと(笑)アメリカ人ではないのはすぐに分かったが、果たしてどこの国の方なのか調べてみるとナイジェリア出身と言うことが判明。ナイジェリアは現在のポップシーンで用いられているアフロビートの発祥地であり、現代ポップ音楽がアフリカで最も盛んな国。
数年前にナイジェリア人が集まるパーティーでDJをさせてもらったが、リクエストをもらった曲は地元のイケイケのアフロビート曲ばかりだった。
現在のアメリカのヒットチャートを見ても7~8年前から始まった世界的アフロビートの風潮は一時的なモノではなく、いまだに定着となってヒット曲をリリースし続けている。今回紹介しているCkayの「Love Nwantiti」を挙げてもそれは理解できる。
この曲の面白いエピソードは、サビのパートで強烈にクセになりそうな「Ah Ah Ah・・・」というメロディー。歌詞が無いことでキャッチ―な分、誰でも口ずさめ、世界的な流行につながったのかもしれない。
しかし、彼いわく「この曲は夜中に思いついて、朝に歌詞を入れるつもりだった」とのこと。朝になっていざ歌詞を入れてみたが「Ah Ah Ah・・・」がベストと気づき、そのままリリースしたようだ。
この曲はTiktokを通じて世界中でダンスチャレンジされているが、私が一番好きなダンスはこちら↓
Ckay Love Nwantiti – Bad Gyal Cassie
Bad Gyal Cassie(バットガールキャシー)という中央アフリカ出身のダンサーが踊っている振付け。上記で紹介した映像の一番最初に出てくる女性でロングのドレットヘアーの子。アフロダンスの先生らしく、アフリカやフランスで引っ張りだこらしい。このビデオはどこかの教室でCassieさんが作った振付けを生徒が順番に披露している映像だと想像する。
音楽だけではなく、今後アフリカの一部の国は、とてつもない勢いで経済発展が見込まれているから、人口減所に歯止めがかからない日本で商売するよりも一獲千金の可能性を秘めているのが事実。アフリカには潜在的な商売のチャンスが山ほど眠っていると見ている。
さあ、私だったらアフリカでどのようなビジネスをやろうか?考えるのは無料なので、想像を張り巡らせてみるとワクワクが止まらない!
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