出会い系はアリか？

私はウエディング関係の仕事に就いているので、男女の出会いについて考えることがあります。

親戚や友達、会社関係のゲストなど大勢が出席するウエディングパーティー時に暴露される事はあまりありませんが、最近は結婚に至るまでに「出会い系サイト」や「マッチングアプリ」などを通して結ばれるカップルが結構いらっしゃいます。

ひとことで「出会い系」と言っても様々なサイトがあり、売春まがいのサイトもあれば、本気で結婚相手を探せるサイトまであり、個人的にはインターネット時代に、こんな便利な出会いのシステムを活用しない手は無いと考えています。

特に、新しい男女の出会いが職場に無い方、自分の生活の行動範囲でなかなか良い出会いに恵まれない方、熟年になり人との関係が築きにくい方などにとって「出会い系サイト」は絶好のチャンスではないか？とさえ思います。

信じられませんが、最近まで日本は「お見合い」と言って、親に見ず知らずの人と無理やり結婚させられることもあったのですから、相手を自分で見極めて人と付き合いが始められる「出会い系」の方がまだマシな気がします。

こういったアプリも所詮は金儲けなので、サイトは課金制のものがほとんどですが、中にはお試し期間があったり、無料で一通りの機能を使えるサイトもあります。身元の証明をしっかりと明かさなければ登録できない本格的な婚活アプリもあり、結婚相談所などへ行くよりも自分のペースで結婚相手を探すことができる。

以下に実際に婚活サイトを使って成約者が評価を下した「婚活サイトランキング」があるので、参考にして欲しい。

成約者が比較　おすすめ婚活サイトランキング

もちろん、多くの「出会い系サイト」は危険で安全性が低いので、若い女性はやみくもに手を出すことはお勧めしません。

わたしは以前、出会い系サイトを使って1000人の男性と会った、という女性とお話をする機会がありました。その方が言うに、出会った男性の中には誰でも知っている大手の会社経営者、某政治家、中央省庁の幹部などお堅い仕事に就いている方が多かったと聞いています。そして、そのような方はとても話が達者で面白く、高級な食事に毎度のように連れて行ってくれたとのことでした。

私がひとつ不思議だったのは「1000人の男性と出会った」と言うその女性自身が全然魅力的じゃなかったこと。彼女と話をしていて「自分だったら絶対にコイツは食事に誘わないな・・・」と感じながら、彼女の自慢話を聞いてあげました。