自信を付けようね
日本人って自分に自信のない人が多過ぎです。
この原因は育った家庭環境にあるのかもしれませんし、個人的な問題なのかもしれませんが、実のところはわかりません。
子供の頃に沢山褒められて育った子は自己肯定感が身に付いていますから、自然と自分に自信が付く。逆に叱られながら育った子は「自分はもっと頑張らなければ」という意識を植え付けられて育つから、いつまで経っても自信が付かない。
子供を褒めることも、叱ることも、どちらも親の愛情からきている。だって叱るという行為の裏側には「自分の子供にはこうなって欲しくない」という感情があるでしょうから。
ただ、大人になってからでも自信を取り戻す方法はある。自分に自信を付けることのメリットはたくさんあるけど、その中でも人間的なオーラが変わることで、人生そのものが変わることが一番大きい。どうしてそんなことが断言できるか?というと、自分がそのように変化をしてきた人間だから。
わたしは若いころ(と言っても、つい最近まで)自己否定感が9割の人間だった。自分なんてどうせ(←ここ強調)ダメな人間だと思ってた。人生投げやりに生きていて「投げやり選手権」があれば1位をとれるくらい。
そんな自分にも転機があって、どうしてもそれまでの人生を終わらせなければ次に進めない局面に差し掛かった。その時にたくさん本を読んで、セミナーに行ったり、自分の役に立ちそうなことにお金をかけた。そんな生活を続けていたら何年か経って効果が出てきて、今のような何の裏付けも無い自信家になることが出来た。
「自信」ってこれが出来るから自信がある、とか金を持ってるから自信がある、とか実はあまり関係ない。
本物の自信というのは、生きてるだけで自信がある人。ブランド物の服を身にまとう必要はない。時代遅れの車に乗っていてもなんのその。そんなものじゃ、自信は失われない。サビサビの自転車に乗っていても、狭い賃貸の部屋に住んでいても全然OK。
自信は他人と比べることじゃなくて、昨日の自分と比べることで身に付くんだよね。自分が日々成長していること、これが一番重要。
だから、自分の中で毎日小さな成功体験を積み重ねることが大切。昨日の自分よりも1歩前進した、これを実感すればいい。
成功体験を実感する対象は、小さなことでいい。全然くだらないことでOK。
昨日より5分早く起きて本を1ページだけ読んだ、とか。ダイエットするためにジムに契約に行った、とか。
で、その時に「オレってすげえな」って自分で自分を褒める。そう、拍手喝采にしてやれ!
超簡単でしょ。
小さな成功体験。ドーでもいいと思うことからでいい。効果テキメンだから、毎日続けてみて。
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