クラブで面白い体験「人間の巻き」2章
「チャットGPT」対「人間」のブログ記事対決、第二章。クラブでの面白い体験をつづった私の体験談です。絶対にAIの記事には負けないと自負している。
前回までのお話はこちら
そしてチャットGPTが書いたブログ記事はこちら
手を引っ張られ、外に出てすぐさまタクシーに乗り込んだ彼女と私。
彼女は「ちょっと仕入れたいモノがあるから、途中でタクシーを止めるわ」と言う。(そのモノが何なのかは、ココでは触れずにそっとしておく)
とにかくブツを仕入れた彼女は「私の家に行くね」と言って、タクシーの運転手に住所を告げた。
自分は完全に受け身で、彼女の言われるがまま。時計の針は夜中の2時を指していた。
家に着くと、そこは彼女一人だけの家ではなく、アパートメントをシェアしている様子。他に誰か住んでいるようで、家の中へはコッソリと足音を立てないように忍び込み、奥に続く彼女の部屋へ転がった。
彼女は私の目を見て「シャワーを浴びてくる」と言い残し、わたしはこれから起きるだろうトンでもない出来事を想像する。
「こ、これはもしかして逆ナンパというやつか?」
彼女が戻ってくると、私も音を殺して手短にシャワーを浴び、濡れた体のまま白いシーツに誘われるがままに体をねじ込む。
数時間前に出会った男女、そしてシーツにくるまって横になった二人・・・準備は完全に整った、かのように思えた。が、しかし・・・
その日の私は早朝から夜まで働き尽くしで、体がボロ雑巾のようにクタクタになってた
でも、横には信じられないくらいの美女がいる。
そんな状況下であったにもかかわらず、、、、、私は、、、、そのまま、、、、眠てしまった・・・・
(キュンキュンと鳥の鳴き声、朝日が部屋に差し込んでいる)
ボクが目を覚ますと、普段とは全然違うところで寝ていることに気付く・・・
「ここはどこだろう?」
隣を見ると、横に知らない女性が寝ている。
一瞬、時計の針が逆回転し「あゔゔぐっ・・」昨夜のことを思い出した。どうしていいか分からない自分。
そして、気が動転していると彼女も目を覚ました。で、ボクの方を見るなり「キャッ」と声を押し殺し、目がこれ以上開かないくらい丸い目でボクを見た。あの時の彼女の驚きと恐怖の目は死ぬまで忘れないだろう。そう、彼女もボクも結構な量のお酒を飲んでいたのを思い出した。
気まずい、どう考えても気まずい。しかも色んな意味で気まずい。
それなりの事をしていればまだ良かったが、ボク達は(正確に言うとボクが)何もしなかったのだ。
すると、部屋のルームメイトらしき女性が「ごはん出来たよ」と朝食に誘ってくれる声が聞こえる。ボク達二人は服を着てトーストが焼いてある香りがする方へ重い足取りで向かった。
ルームメイトは私達を見るなり「昨夜は楽しんだ?」と意味深な言葉を掛ける。
私は何と返していいか分からず、苦笑いをしながら「まあ・・・」と返す。
永遠に感じるほどの長い沈黙の食事を終え、外に出ると眩し過ぎて目がつぶされる。
そして、彼女は私の口にチュッとしてくれ「またね」と吹っ切れたように伝えた。
私は「これで良かったんだ」と自分に言い聞かせ。人々が早歩きをする駅の方へ重い足を引きずって歩いた。
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