ビックマック1500円
物価の上昇が止まりません。これは世界的な現象で、日本だけに限ったことではなさそうです。
先日のニュースではアメリカのマクドナルドではビックマックが日本円で1500円近くもすると報道されていました。世界各国の物価指標を図るのにマックやコーラーの値段は日常生活にまつわる参考価格としてとてもわかりやすい例だと言えます。また、ニューヨークの1ルームのスタジオタイプの家賃はどんなに安くても20万円は下らないとも報道されていました。
私の古い例えで申し訳ないのですが、7~8年前にハワイに行った際に1000円以下で食べられる外食が何もなくて驚いた記憶があります。そう、物価の高騰は世界的にはかなり前から始まっていて、他の国では給料と並行して物価も上がるのに対し、今の日本は給料は何十年も上がっていないのに物価が急激に上がりだしたのが問題。経済が完全に停滞している。
そんな国に生まれた自分ですが、毎日の仕事に苦労はしていないし、安全に生活できているので日本の魅力があせたとは思いませんが。
物価の高騰でいうと、スーパーへ行くといまだに野菜が高くてびっくりします。田舎に住んでいれば野菜なんて買うことはない。誰かにもらえるし、自分の畑にトマトとかちょっとした野菜がなっている。
しかし私の住んでいる地域は都心部。誰からも野菜をもらうことはできません。だったら無理して野菜なんて買う必要はない。野菜なんて食べなくても死にはしませんから。
一番いいのはその時に安い旬の食材を楽しみながら食べること。今年の千葉はカツオが豊漁らしく、カツオの柵がとても安く売っています。さっそく買ってきて酒のあてに盛り付けました。
ちなみに写真に写っている大場は私のベランダで育てているやつ。たくさん育ちすぎて、なかなか食べきれません。
こんな食材の宝庫だから日本から離れられない。世界一食べ物がおいしい国ですから。わざわざビックマックに1500円を払う必要はないんです。
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