両方大事
先月に取材を兼ねて撮影をさせてもらったイベントのPR動画。ミーナ・サーレーさんというベリーダンス界の大御所が4月29日にイベントを開催するので、その告知動画を制作しました。
最初にそのご依頼を受けた時、直感でドキュメンタリー風の宣伝動画にしようと思い、実際にそのような構成を決意。イベントに対する彼女の心の内を語ってもらいました。主催者の想いを視聴者に届けることでイベントに興味を持ってもらえると感じたから。
出演者は16組で、とても豪華。いつも仕事で顔を合わせるメンバーを始め、華のあるダンサーばかりが揃っています。こちらのショーは以下の日程で開催されます。
ジャスミンフェスティバルVol.7
日時:2022年4月29日祝日
場所:日暮里サニーホール
https://bellydance-jasminefestival.com/
ちなみに当日は私が運営する映像会社「Live Online Tokyo」へ配信ショーのご依頼もいただいております。チケットが絶賛販売中で売り切れ確実なので、興味のある方はサイトにアクセスしていただきたい。
会社の音響部門では4月の依頼がスゴイ量になっていて、すでにスケジュールがパンパンになりました。しかも現在進行中の新しいプロジェクトも3月から本格始動をする。
あまり先のことは考えないようにしていますが「心に余裕をもたなきゃ」と思い詰め、全然心に余裕が無い状態。こんなんじゃイカん・・・
人に頼りにされるということは幸せな事。信じてくれる人がいるから、仕事や誘いがくる。こんなありがたいことは無い。その人たちを裏切らないためにも、結果を出しながら、ひとつひとつの仕事に最大限の誠意を尽くしたい。
そんなことを考えていた時、昨日私が依頼者として仕事をお願いした企業の代表の方が「あなたのご依頼は興味があるのですが、今の私のスケジュールでは結果を出す自信がないので辞退します」と返事があった。それを聞いて「断ること」も一つの手だとは感じた。でもしかし・・・
さっきもつぶやいたように、人に頼りにされるということは幸せな事。出来る限りの要望には応えたい。時間が無いから仕事を断るなんて、いかがなモノか?
結果も大切だけど、もっと大事なのはやり切ろうとする誠意じゃないか?いや、誠意があっても結果を出せなきゃ意味がないか?
仕事人として大切なのは「結果」か「最善を出し切る誠意」か?そんなことを頭の中がグルグルとまわる。自分が依頼者だったら、どっちを求めるだろう?散々考えたが、結論としては結果と誠意の「両方」ということで一件落着、考えが落ち着いた。
さあ、今夜もウイスキーの小瓶をポケットに忍ばせて、真冬の夜散歩に出かけよう。
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