Dancer’s Short Documentary Series
数日前に今後のプロジェクトを占う新たな撮影に取り組み始めた。そのプロジェクトとは「Dancer’s Short Documentary Series」
私自身で撮影対象を選び、作品の構成を考え、実際の撮影から編集までを完結する短編シリーズモノ。
映像作品の対象は当面はダンサーに限定しようかと考えていて、彼らが辿ってきたライフストーリーを短いドキュメンタリータッチで描く。
初回の撮影にあたり協力してもらったのは、仕事で親しい仲間内でもあるTinaさん
イラン人として日本に生まれた彼女のライフストーリーをインタビューを元に構成。ダンサーとして活動する中で彼女が何を考え、何を目指しているのかを知って欲しいと思ったから。
また彼女のことは知れば知るほど、仲間の私としては他者が見たギャップに驚いてもらえると思った。なんせTINAさんはまるで昭和の親父みたいな性格をしているから。それについては、作品リリース後のインタビューにて確認してもらえると思う。
撮影は9時間に及び、外ロケからスタジオ内での撮影まで、私とパートナーとTinaの少人数で行った。機材は先日新たに導入したシネマカメラ(BMPCC4K)を使用し、自分でもどのように映像として残せるかは未知の世界。これからポストプロダクション(編集作業)に入るワケだが、自分が一番完成を楽しみにしているのは間違いない。
今後もジャンルを問わず、沢山のダンサーをピックアップしたいと思う。バーレスク、ポールダンサー、フラメンコ、タンゴなどのジャンルは既に頭の中で絵が描ける。
人生のほとんどを音楽に費やした現DJが、どんな映像作品を繰り出すのか?芸術の最高峰である映画、映像の分野にて、人生の最後を賭けた新しいチャレンジに取り組めることは何よりも幸せな事。
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