大谷さんの目標達成シート
大リーグの大谷選手の活躍が毎日地球上で放映されています。彼の素晴らしさは野球のテクニックは無論、人間性なども絶賛の対象となっています。
試合中の走塁中にゴミを拾ったり、相手が打って折れてしまったバットを拾って渡してあげたり・・・あのような行為は元々生まれながらに培ったというよりは、野球と同様に自分を磨こうと努力をしている結果の表れだと思うんです。
そう考えてはいましたが、実際にそれを裏付けるようなモノが先週テレビで公開されました。それがこれ↓↓↓
テレビのアナウンサーが話していたことをハッキリと覚えていないのですが、これは大谷選手が高校生の頃に書き残した「目標達成シート」とのこと。写真は慌てて撮影したので、一部しか写っておりませんが、全部で81項目に及ぶ目標が書き込まれていました。その内容は体の基礎体力から野球のテクニック、そして現在の大谷選手の人間性を表すような事柄まで広範囲に及びます。
私はこれを見て納得。野球というスポーツの成長と一緒に、彼は人間性も養う努力をしてこられたのだと。驚くのは10代でその重要性に気付いたこと。誰が教えてくれたのでしょうか?部活の先生でしょうか?両親でしょうか?
野球だけうまくても人から嫌われるような性格だったら、野球が終われば、その人の人生も終わりになってしまう。要するに人格者になることが人生成功のカギ。それをライフワークの仕事と共に成長し、努力する姿はなんて眩しいのだろう。
私の若いころは、こんな素晴らしい教訓を残してくれる人に出会えませんでした。お酒とかタバコとか、オンナとか・・・大人からはまともなことを教えてもらってませんし、当時の自分を振り返っても、聞く耳を持たなかったのだと思います。
育った環境や、物事を聞き入れる素直な心は大切。私もこの年になってようやく!(大谷選手の年齢からは20年遅れくらいで)人のアドバイスを受け入れるようになりましたし、育った環境のせいにしなくなりました。死ぬまでに気付くことが出来て、めちゃくちゃラッキーだったとさえ感じます。
笑っちゃうのが、この大谷さんの「目標達成シート」。つい数年前に同じような目標ノートを私自身が書いているから面白い。「今さらかい?」と思うかもしれませんが、なんせ気付くのが遅かったので。
今は人間死ぬまで成長しないと意味がないと思うようになりましたが、まぁ、皆さんに笑われないようにコッソリやり続けますね・・・
コメントを残す