世の中に偶然はない

本日は久々に軽井沢へ出張に来ています。ホテルに着くと周りが余りにものどかでびっくり！周囲はカエルの大合唱で、ホテルの部屋にもスゴイ響いています。この雰囲気、私が幼少期に住んでいた北海道の家を思い出します。

さて、今日は「偶然」と「必然」について考えてみました。結論から言うと、私個人的な意見としては世の中に偶然は一切ないと考えます。

この世で起きる全ての出来事は、起こるべくして起きています。生まれた場所も、周りの環境も、出会いも全部。偶然この親から生まれたとか、今日は偶然こんな人と出会ったとか、偶然この人と結婚したとか、そんなことはない。全ては私たちが生きる上で必要な経験として与えられた運命、尊い機会だと思うんです。

それはまるで宇宙の法則に一寸の狂いもないのと同様に、太陽や星や地球が毎日正確に時を刻むように、全ての生命体に命が宿っているように、ヒマワリの種からはヒマワリの花が咲くように・・・それは当たり前のこと。偶然なんかでは無い。例え与えられた経験が苦い経験だとしても、人はそこから何かを学ぶために、目的にたどり着く手段としてその経験が必要なのかもしれない。

今日わたしは何と出会い、その出会いを通してどんなことを感じただろう？全ての出来事が必然ならば、その出会いもきっと意味があるハズ。だから日々の新しい出会いを大切にしたい。

コンクリートの間から芽を出す雑草であろうが、朝立ち寄ったコンビニで接客してくれた人だろうが、取引先の営業だろうが出会いの種類は関係ない。毎日の小さな出会いや出来事は全てが必然で奇跡の連続。そう考えれば、その瞬間をもっと愛おしく感じ、一瞬一瞬を大切に生きられる。

人生に偶然はない。全てが必然で意味のあること。私はそう思うんですよね。