種が実る日

現在、次の映像作品についてプロジェクトを進めてます。自分の肩書に「映像監督」と名乗ることを決めた以上、作品を撮り続ける必要があるから。

これまでに名乗ってきたモバイルDJとか、音響屋という肩書を捨てたわけではありませんが、今一番欲しいものは映像作品を通して経験を積むこと。

そこから直接お金を生むことはなく、この行為自体は自分への投資以外の何物でもありません。とにかく今は近い将来へ向けて種まきの時期。ボクだって人並みにかっこいいスポーツカーに乗りたいし、セカンドハウスだって欲しい。でもガマン、ガマン・・・

種さえまいていれば、どんな形であろうとも、そこから収穫時期がやってくる。その種は実らないかもしれないし、未熟なままで終わってしまうかもしれない。いや、もしかしたらとてつもなく大きな花を咲かせるかもしれない。とにかく今はせっせと種をまくことに集中をする。

夏が来たらたっぷりの日光と水を注いで栄養を与え、秋になったころにはその種の育ち具合が形になるだろう。

どんなにキツイ現実を突きつけられても、自分の想像力を止めることは誰にもできない。