襲うなよ
屋外で遊ぶことが多いこの時期。アウトドア派にとって外で過ごす時間は楽しいですが、薄着をし肌を露出することによって虫に刺されるのはつらいこと。虫よけスプレーなどの対策をしても、気づいた時にはどこかを刺されている。虫だって生きていくのに必死ですから、この戦いが終わることはありません。
しかし、それが蚊などの小さな虫ならかゆいだけで済みますが、大きなアブや蜂からの攻撃だったら男の私でもショックです。特にアブやブヨはやっかいな害虫で、百害あって一利なしのトラブルメイカー。今回遊びに行った先にアブが大量発生していたので、この問題を何とかしたくホームセンターへ向かいました。
色々と探しましたが、屋外なので無駄に殺虫スプレーをまいても意味がないと思い、目についたのがコレ↓
品名は電撃殺虫ラケット「カ・ラケッチュウ」試してみる価値はありそうです。調べてみるとこの電撃タイプのラケットはゴキブリなどもやっつけられる奴があるとのこと。こちらは値段が安いので、定かではありません。
早速試してみようと思い、梱包をはずし品定めをしていると、商品の表記があり「Electronic Mosquito BAT」と印字されています。モスキートとは蚊のことなので、もしかすると全然効果が無いのでは?と不安になりました。
このラケットで襲ってくるアブを撃退できるのか?テストをするには好都合、そこら中にアブが飛んでいます。
しかし、さすがに空中でアブを仕留めるのは難しいのでラケットで一度アブを地面に追い込んでから電撃を流しました。ラケットには赤いボタンが付いており、そこを押すと電気が流れる仕組みになっています。アブを仕留めたラケットからはバチバチと鈍い音がして、どうやら羽に電撃が流れた様子。どうなったのか、恐る恐る確認をしてみると・・・
小指の半分くらいの大きさのアブが動かなくなっていました。見るからに凶暴なヤツ、これに刺されたら肌が腫れあがってしまいます。その昔に数か所アブに刺された経験を持つ私は、高熱が出た経験さえあります。その時以来、アブは手怖い害虫と認識するようになりましたが、これで安心、自分や大切な人の身を守る武器が備わりました。
アメリカではスタンガンやテーザーガンというのが人間の護身用に流行っていますが、原理は同じで電流を流してショックを与える仕組み。電撃ラケットも同様と考えると、使用するのに若干の抵抗がありますが、とりあえずは襲ってくる害虫の護身用として使いたいと思います。「襲うなよ、襲わなければ何もしないよ」と虫に伝えてあげたい。
とりあえず実験は成功。電撃ラケットでアブは撃退できた・・・という検証でした。
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